注目の「遮熱塗料」で涼しく夏を乗り切ろう!

こんにちは、加藤工務店です!

関東地方もいよいよ梅雨入りで、夏本番も目の前となってきましたね。

まだまだエアコンをしなくても過ごせる日もありますが、梅雨が明けたらまたあのエアコン生活が到来です。。。そこで今回のテーマは、「遮熱塗装」についてクローズアップ!

初めて耳にする方も多いと思いますが、エアコンをできるだけ使わずに過ごしたい方や、省エネに興味のある方にオススメの塗料として注目されている、そんな遮熱塗料についてお話していきたいと思います。

▼「遮熱塗料」ってどんなもの?

遮熱塗料を簡単に一言で言うと、「太陽光を反射して、室内の温度を快適に保つ塗料」のこと。屋根や外壁、屋上などに塗装することができます。

遮熱塗装を屋根に施工した場合、最大で15~20度の屋根表面温度を低減させることができて、室内では3度くらい温度を下げる働きがあり、夏場の室内の温度を快適に保ってくれるのです。

たった3度?と思うかもしれませんが、エアコンの温度設定で考えてみましょう。寝る時に28度で設定して眠るのと、25度で設定して眠るのでは体感差がありますよね。3度の差は結構大きいです。

一度塗装すると、10年から20年の耐用年数があり、一般的な塗料よりも長持ちするのも特徴。日本の宇宙ロケット開発技術にも応用されているなど、先進の断熱技術を利用した塗料と言えます。

 

▼遮熱塗料のメリットってズバリなに?

※画像はイメージです

室内温度を快適に保ってくれるほかにも、メリットがあります。

・電気代の節約

・一般の塗料に比べ、耐用年数は1.5倍~2倍長い(※商品や環境により異なります)

・熱による屋根や外壁の劣化を防ぎ、寿命を延ばす

・屋根材吹き替えや遮熱シートによる断熱方法に比べて、手軽で安価に施工できる

などのメリットがあります。

ほかにも、ヒートアイランドの抑制など、地球や社会の環境を守ることにも貢献できるのもメリットのひとつですね。

国や自治体の省エネ・環境対策施策のひとつとして、助成金等の対象商品でもあるので、

自治体によっては補助金の給付金制度も利用できる場合があります。

【特にこんなお住まいの方にオススメ】

□屋根材が金属やスレート材など、熱を室内に伝えやすい家

□2階にリビングがある家

□屋上がある家

□3階以上など高さがある家

□濃いめの色の建材を使っている家

□吹き抜けや天窓がある家

□高齢者や小さなお子さんがいる家

▼塗料を選ぶときに気を付けておくと良いことは?

メリットも多くありますが、気を付けておきたいポイントも紹介しておきますと

・一般の塗料よりも費用は1.5倍~2倍と高め

・色により効果に違いが出る場合がある

・塗装した面が汚れると効果が落ちる

このような点もありますので

遮熱塗装を選ぶ際は「日射反射率が良い」こと「汚れにくい」ことに気を付けて商品を選ぶと良いでしょう。

2018年には反射率や、断熱・放熱を測定して、商品を比較検討しやすいようにJIS規格が設けられていますので、選ぶ際の比較ポイントが以前よりわかりやすくなっています。ぜひ参考にしてみてください。

「遮熱塗装」は、一般的な塗料に比べ、塗りムラなどが起きやすく、塗装の際に熟練した技術が必要になります。もし検討する時は、遮熱塗料の取り扱いが多い業者に依頼することをオススメします。

もちろん!加藤工務店は多くの遮熱塗料の施工を行っておりますので、安心してご相談くださいね!

 

 

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