こんにちは、加藤工務店です!
毎日暑い日が続いていますね。今年のお盆は遠出をせずに、近場やご自宅で過ごす方も多いかもしれませんが、そんな時こそ、我が家の「防犯対策」、見直してみませんか?
今回は、防犯に関するお役立ちリフォームについてお届けしていきたいと思います。
空き巣に狙われやすい家って?
空き巣に狙われやすい家の特徴は、
□道路から死角が多い家
□隣に公園や駐車場がある家
□人通りのある道路沿いにある家
と、人目につかない場所も、多くの人目に付く場所もどちらも狙われやすいということはご存知でしょうか?
※画像はイメージです
立地を変えるのはなかなか難しいですが、ちょっと対策をするだけで狙われにくい家にすることは可能です。
どんな方法があるか、次の項目から見ていきましょう。
空き巣の侵入経路は「窓」が最も多い!
実は、警視庁の調べによると、空き巣の侵入経路で一番多いのは、「窓」。なんと全体の56%を占めているというから驚きです。
「うちは網入りガラスだから大丈夫」、と思っていても、実は普通のガラスと強度はさほど変わらず、ペンチなどで切られて侵入されてしまうケースも。
ガラスとガラスの間に特殊な樹脂膜を挟んだ防犯ガラスや、窓格子、シャッターを適切な場所に取り付けることで侵入を防ぐことが可能です。
また、ロック付きのカッターなどで切れないステンレス網戸、雨戸サッシなどは、在宅中でも安心できる防犯サッシなども登場しています。
窓周りの強化で、空き巣の侵入を防ぎましょう!
玄関周りも防犯のポイント!
鍵穴破り(ピッキング)は、ギザギザ形状である従来型のディスクシリンダーキーに多く、丸いくぼみのあるディンプルシリンダーキーに交換する方が増えています。
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また、ドアの鍵穴を2つにすることで、鍵を破る時間は2倍になるため、空き巣が敬遠しやすくなります。
インターフォンも、録画機能があるタイプに変更するのも一つの手です!
フェンスで侵入されにくい家に!
フェンスがあると、家の中に侵入しづらい威圧感が生まれ、防犯に役立ちます。
防犯フェンスは、「家の中が見えすぎない」「留守宅かどうかがわかりづらい」ものがおすすめです。ただし、家の中が全く見えないフェンスは、一度飛び越えられてしまうと周りから見えないので逆効果。ある程度の見通しが確保できるタイプがおすすめです。
低予算でもできる防犯対策
予算をかけずに、防犯サポートに役立つものもご紹介していきましょう。防犯砂利を敷いて歩く音がするようにしたり、人が近づくと光るセンサーライトやダミーカメラを設置したりするのも良い方法です。今すぐ防犯対策をしたい方はこれらから取り組んでみましょう。
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リフォームでできる防犯対策、いかがでしたでしょうか?「この家は防犯に気を配っている」という日頃のアピールが重要です。それぞれのご家庭に合った対策を、この機会にぜひ話し合ってみてはいかがでしょうか♪