こんにちは、加藤工務店です。
あっという間に9月も終わり、虫の声がますます秋を感じさせるようになりました。朝晩はかなり涼しく、肌寒いと思う日も出てきましたね。
これからの季節、寒さ対策や暖房の省エネも気になってくる季節です。そこで今回は、「窓辺から始める省エネ・お部屋の快適温度管理テクニック」と題してお送りします!
まずは手軽な方法で窓から隙間風や冷気を入れない工夫を
※画像はイメージです
実は、お部屋の寒さの原因の多くは窓辺から伝わってくる冷気です。エアコン、暖房機器など危機が良くないと感じたら、窓辺を見直してみましょう。
窓に断熱シートや緩衝材、サッシの隙間を埋める隙間テープなどを貼るなど、ホームセンターなどで手軽に入手できるものから窓からの冷気を防ぐことができます。
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また、ストーブやファンヒーターなど、置くタイプの暖房器具は窓側を背にして置くことで外からの冷気を温めて部屋に循環させることができるので、お部屋も温まりやすくなります。
他にもカーテンを断熱カーテンに変えるという方法もあります。断熱カーテンは、夏の暑さ対策にもなるのでオールシーズン活躍するというメリットも。
カビや掃除の手間が増える結露もひと工夫で快適に
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冬場になると、窓際がビショビショになる、あのイヤ~な結露。その原因は室内で発生する水蒸気によるもので、外気温と室内の温度差が広がるほど発生しやすくなります。
水蒸気は、入浴や調理の際に発生しますが、人の身体からも発生しています。
水蒸気をできるだけ抑える工夫として、
□入浴後はお風呂のフタを閉める
□調理の際は換気をして余分な水蒸気を逃す
□室内干しの際は加湿しすぎないように適度に除湿させる
ということを試してみてくださいね。
また、冬場は加湿器を使うご家庭も多いと思いますが、加湿器の使い過ぎも実は結露の原因にもなります。
□加湿は50%程度に設定する
ということもポイントです!
高性能な先進タイプの窓やサッシで格段に断熱・結露予防効果はアップ
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自分で手軽な方法で試してみても、どうも暖房効率が良くない…結露も変わらない…という場合、窓の状態や家の立地条件、築年数などによっては改善しきれないこともあるかと思います。
そんな時は窓を断熱タイプの二重ガラス窓(ペアガラス)に新調してみるのも一つの方法です。
2枚のガラスの間に空気を挟み込んだ「複層ガラス」に変えることで暖房の効きがよくなり、省エネ・結露予防効果も高まります。
複層ガラスには、室内側のガラス面に特殊な膜をコーティングしたハイグレードタイプの高断熱複層ガラスもあり、その断熱性は複層ガラスのおよそ2倍になります。
既存の窓のサッシを残して窓ガラスだけを取り換える、または古いサッシごと取り替える方法など、窓のサイズや予算に合わせてリフォームをすることも可能です。
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寒くなってきたなぁ~と思ったら、冬本番までに窓周りのチェック!
ぜひとも簡単なことから試してみてくださいね♪
それでは今日はこの辺で!