こんにちは、加藤工務店です。
今年の夏はご旅行に行かれた、久々に帰省をされた、という声を多く聞きますが、皆様はどんな夏休みをお過ごしでしたか?家を数日間空けた時には、防犯対策もちょっぴり気になったりするのではないでしょうか。
今回は大金をなるべくかけずに手軽にできる防犯対策にポイントを置いてご紹介していきたいと思います。
防犯対策、何から始める?迷ったときはデータを参考に
防犯に関する統計データを警察庁や都市防犯研究センターなどが公開していますが、
それらをまとめてみました。
□泥棒の侵入経路で最も多いのは「窓」からが56%。続いて「表出入口」が16%。
□窓の侵入で多いものから順番に「鍵の締め忘れ」が43%、「ガラスを割って侵入」は39%、「ドア錠破り」が4%
□泥棒が侵入をあきらめる時間は多いものから順に「2~5分」が51%、「5~10分」が22%、「2分以内」が17%
という結果だそうです。
まずはとにもかくにも「窓やドアの鍵の締め忘れに気を付けること」が肝要ですね!戸建てに限らず、マンションでも注意するにこしたことはありません!
窓の防犯対策はまずどんなことから始めたらいい?
先ほどのデータを踏まえると、次に気を付けることは窓の対策。
やはりまず初めに手軽なものから検討すべきは「窓用防犯フイルム」や「補助錠」「防犯ブザー」などでしょう。もちろん100%ではありませんが、泥棒が手こずって侵入を遅らせる効果は期待できると思います。
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ホームセンターや通販でも手軽に手に入れることができますし、ご自身で設置することも可能です。また、タイマーで室内の電気を夜にだけつける機械を設置するという方法もあります。
玄関周りの防犯は何から対策する?
玄関周りで簡単にできる防犯対策は人が近づくと光る「センサーライト」や歩くと音がする「防犯砂利」などがおすすめです。
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他にも、スマートフォンで玄関の様子を見ることができる「遠隔カメラ」なども1万円以内で購入できるものから様々な価格のものが登場しています。
また、玄関周りは植え込みや塀などで囲んでしまった死角の多い空間の場合は要注意。一度侵入してしまうと人から見えないため、泥棒にじっくり鍵を開ける猶予を与えてしまいます。
門扉も玄関周りもさりげなく人の気配がわかる程度の空間づくりをするのがおすすめです。
防犯対策アピールは大事!
泥棒の侵入には窓や玄関、そして侵入に要する時間などをポイントに、まずすぐにできる防犯対策を紹介してきましたが、何よりも「この家は防犯への意識が高そうだ」と示すことが重要ではないでしょうか。
プロのリフォームで安心安全な住まいを
プロのリフォームは、より高い防犯効果が期待できるだけでなく、防犯以外の面でも台風などの防災、防音、プライバシー、見た目や使い勝手など日常生活を快適にする機能的な商品を設置できるというメリットがあります。
窓周りのリフォームの場合、網入りガラスや防犯合わせガラスへの交換、面格子や雨戸の設置などを検討してみるのも一つの方法です。
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玄関周りは最近は鍵穴が2つ設置されたドアや、顔やスマートフォンによる認証ロックキー、暗号ロックキーなどの機能が付いた玄関ドアもあります。
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リフォームによる様々な防犯対策もご相談に乗りますので、気になる方はお声がけくださいね。ご相談はもちろん無料です!