床暖房リフォーム!事前に抑えておくべきポイントは?

こんにちは、加藤工務店です。

温かい日が続いた11月初頭でしたが、これから冬本番、床暖房を検討される方も多いかもしれません。床暖房は空気を汚さず乾燥しにくいだけではなく、床から暖気がじんわり室内に上がるので、エアコンのように天井は暑くて、足元が寒いということも改善されるので、最近は導入される方も増えています。

今回は、導入する前に知っておきたい注意点や検討すべき点についてご紹介したいと思います。

床暖房についてはこちらの「床暖房で足元から快適に♪」の記事も参考にしてみてくださいね。

ポイントその1:リフォーム期間をどう過ごす?

※画像はイメージです

リフォーム期間は、直貼りなら最短当日で工事が完了する場合もありますが、全面張り替えや温水式の場合、期間が1週間に及ぶこともあります。リフォーム期間中は、工事中の部屋を利用できないことになります。

リフォーム期間中はどう過ごすかや、家具などの退避場所などを事前に考えておくとよいでしょう。

ポイントその2:床暖房の設置場所はどうする?

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床暖房は部屋の隅から隅まで全てに設置する必要はありません。部分的に設置するのが一般的で、床面積の7割程度で十分な機能を果たしてくれます。本当に床暖房が必要な部分や不要な部分をしっかり計画すれば、床面積の5割程度でも効果が得られる可能性もあります。逆にたんすや食器棚の下など、温める必要がない部分などもありますので、事前に配置などを計画しておきましょう。

ポイントその3:床材やフローリング材はどうする?

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既存のフローリングに床暖房を直貼りする場合、床暖房に適さないフローリング材もあります。一般的に使われている複合フローリングと呼ばれる床材は、熱に弱いので変形してしまうこともあるので床暖房には適しません。床暖房を設置する場合は、熱や乾燥に強い素材を選ぶ必要があります。

また、床暖房は床から熱が放射されるため、断熱が適切でない場合は熱が逃げてしまい効果が薄れてしまうことも。床下の断熱や遮熱材が必要になる場合があることも注意しておきましょう。

また、床に配管や電熱線を埋設するため、床材や構造によっては施工が難しい場合があります。事前に業者に相談し、施工可能かどうか確認することが大切です。

ポイントその4:電気容量は大丈夫?

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電気式床暖房を設置する場合、電源容量が不足すると正常に稼働しない場合があります。リフォーム前に住宅全体の電気容量が足りるかどうかを事前にチェックしておく必要があります。

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いかがでしたでしょうか?これらのポイントを押さえることで、より快適で効果的な床暖房リフォームを実現することができます。ご家庭のニーズや住環境にぴったりの床暖房の選択をするために、まずはじっくり業者に相談することが大事です!

加藤工務店では、わかりやすく、親身にアドバイスいたしますので、お気軽にご相談くださいね!

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