今どき設備で冬の水光熱費はこんなに変わる!【補助金情報あり】

こんにちは、加藤工務店です。

いよいよ師走となり、寒くなってきました。寒い時期は暖房やお風呂、お湯など、温かさを求めて光熱費も膨らみますね。物価も上がっている今、毎日の光熱費も節約したいなぁという方も多いのではないでしょうか。

今回はリフォームでできる水光熱費の節約についての省エネに関する知識をお届けしていきます。

追い炊きいらずの高断熱浴槽でガス代を節約

冬と言えばやっぱり温かいお風呂に使って、1日の疲れをリセットできる至福の時間を過ごしたいですよね。ですが、冬はお湯が冷めやすく、何度も追い炊きをするとガス代もばかになりません。

最近は、浴槽やお風呂のふたに保温材を使用した高断熱浴槽の登場で、時間がたってもお湯の温かさを持続することができるようになりました。

この浴槽は魔法瓶のような構造で、お湯を張ってから4時間たっても湯音の低下は2.5度以内。保温性の低い浴槽では同じ条件で湯音が5度ほど下がってしまいますが、高断熱浴槽なら、追い炊きの回数を減らすことが可能です。

※画像はイメージです

追い炊きなしだと、エネルギーを約56%節約できるので、一般的な4人家族であれば、年間のガス代は約4,000円もお得になるのだそう。最近のお風呂は床も底冷えしにくい素材を採用しているので、入浴タイムも快適に過ごすことができますよ。

国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

窓を変えるだけで、お家が快適省エネ空間に

窓からの熱の出入りは、お家全体のエネルギー効率に大きく影響します。冬に約50%の熱が逃げ、夏に約74%の熱が入ると言われています。二重窓にリフォームすることで、冬は暖房の温かさをキープ、さらに、結露の問題も解決しながら、年間を通して電気代の節約にもつながります。

二重窓は冬だけでなく、夏は冷房の効果を逃がさないので、一年中快適に過ごすことができます。また、音の遮断や防犯にも効果を発揮してくれるのもうれしいですね。

※画像はイメージです

建物の断熱性能や、どの窓を採用するかにもよりますが、一般的に内窓を設置した場合、冷暖房にかかる光熱費は1ヶ月1,500円~2,000円程度削減できると言われています。

こちらも国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

手荒れも防いで時間も有効に使える食洗器

食事の後片付けは、いつも面倒だなぁと思ってしまうものですが、冬場はさらにキッチンが寒かったり、水の温度が冷たく感じたり、さらには手荒れもしやすくて、テンションが下がりがちに。ですが、そのストレスは食洗器が解消してくれます。

食洗機は60度〜80度といった高い温度で、専用の洗剤で洗うため、手洗いよりも汚れは落ちやすく、時短にもなります。

※画像はイメージです

一般的な4人家族の食事一回分の食器を洗うのに、約80リットルの水を使用すると言いますが、食洗器であれば、1回あたりのお水の使用量は10リットル程度。通常の手洗いの1/8の量で済みます。1日2回食器洗いをすると想定した場合、年間で2万円以上の水道光熱費の削減につながります。

 

いかがでしたでしょうか?

2024年に高断熱浴槽、窓の断熱、節湯水栓などのリフォームを検討されている方は、国の補助金を受けられる住宅省エネキャンペーンを利用できる場合もあります。

詳しくは住宅省エネ2023キャンペーンのHPをご確認ください。

 

普段と同じように暮らしているだけで自然に節約できるのは先進の設備がもたらしてくれる恩恵です。時には日頃頑張っているご自身や家族に快適さというご褒美で、今どき設備を導入するのも良いかもしれません。そこから生まれた時間やランニングコストの軽減は、さらに心豊かな毎日を送るための原動力になってくれることでしょう。

 

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