こんにちは、加藤工務店です。
爽やかな秋晴れが続く、過ごしやすい季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?朝晩はちょっぴり冷えるときもあって、いよいよ秋も本番ですね。
冬に向けてこれからの季節はできるだけ省エネを目指したいところですが、今回は先進の設備機器で冬場の光熱費がどんどん削減できてしまう「省エネリフォーム」をご紹介していきます!
先進設備や機器はいつも通り使っても省エネ力が大違い!
テレワークや外出控えなどで自宅にいる時間が多かったりすると、いつもよりも水道光熱費はどうしても多くなってきますよね。そんな時、設備の見直しをすることでストレスなく節約することができます。
最近の住宅設備は昔のものと比べて格段に省エネ性に富んでいるだけでなく、便利で使いやすく、お手入れなどもとっても楽ちん。新しい設備機器に交換することで、気持ちも良い上に、今まで通りに使用しても、無理なく節約できるなど、いいことずくめです。
冷暖房費の節約は、エアコンと部屋の断熱性の見直しを
※画像はイメージです
ガンガン暖房を付けているのにちっとも温まらない、、、そんな時はまず窓周りやドアの隙間など、冷気が入ってくる場所をテープやフイルム、カーテンなどでしっかりガードしてみてください。
それでも温まらない場合はエアコンの見直しを。フィルター掃除や、ガスの交換はもちろんですが、最新モデルのエアコンには、扇風機と同じくらいの電気代で稼働するタイプもあります。
また、窓に内窓などを付けることで、年間の電気代は16,000円お得になるというデータもあります。部屋の断熱性アップとエアコンの見直しで電気代の節約が見込めますよ。
水回りも節水タイプの設備で水道代大幅削減が期待できます
※画像はイメージです
トイレやシャワーなど、水道代を節約するといっても回数を減らすわけにもいかず、なかなか難しいですよね。そんな時はまず簡単にできるのが節水シャワーヘッドへの交換です。
自分で簡単に取り付けられるものも売っています。節水タイプのもので35%の節水ができるものや、手元のスイッチでシャワーの出し止めが簡単にできるものであれば、まめに水を止めることができるので節水効果もアップします。使うお湯も減るので、ガス代の節約にもなり、水道・ガス代併せて年間15,000円節約効果が見込めます。
トイレも、最新のものは20年前と比べると50%節水ができるタイプも登場しています。これで年間14,000円の節約が期待できます。汚れやニオイが付きにくく、掃除しやすい形状などに改良されているのでお手入れもずっと楽になるのもうれしいところ♪
ガス代節約にはお風呂のお湯を沸かすことの見直しがポイント
実は、ガス代への影響が大きく左右するのは給湯器の性能です。古いと熱効率が下がり、無駄なエネルギーを使ってしまいます。「エコジョーズ」などの省エネ給湯器の場合ガス代を10%~15%節約することが可能です。
また、一日に何度もお風呂を沸かしなおすのもガスを使います。家族みんなでお風呂に入ったり、時間を空けずに続けて入ったりするのも節約には効果的ですが、保温性の高い高断熱浴槽にすることで、追い炊きの回数を減らしガス代節約に繋がります。ガス代は年間3,000円の節約が見込めます。
画像出典:パナソニックHP バスルーム:保温浴槽Ⅱ/保温浴槽
節約を意識しなくても、いつも通りに生活するだけで、今までよりも省エネ効果が期待できる省エネ設備・リフォームをご紹介いたしました。無理なく、簡単なところから見直しして快適で省エネできる暮らしを過ごしてみてくださいね。
※年間の節約費用はあくまでも目安です。使用方法、家族構成や地域により異なります。