こんにちは、加藤工務店です。
あっという間にクリスマス、そして2022年も目前となり、寒さもひとしおの季節になってきました、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回のテーマは「いまどきのトイレ」。冬場はトイレに行くのが寒くいなぁなんて思ってしまいがちですが、これを読めば思わずいまどきのトイレが好きになってしまうかも?そんな、昔に比べて「すごくなったトイレ」のお話をしていきますね。
いまどきトイレはとにかくエコ!水道・電気代が違います!
1日に何度も使うトイレ、水道代・電気代は気になるところ。先進のトイレはタンクや便器の形を改良して20年前のトイレとは水光熱費が驚くほど違います。
水の使用量でみると、昔のトイレが1回あたり10~13リットルなのに対し、新しいものでは6リットル程度。約半分に抑えられているんですね。
また、昨今のトイレは便座が温かく、エコ仕様なのがスタンダードになりつつあり、人感センサーなどでトイレを使用する時だけ便座やシャワーの温度を上げる仕組みになっています。
20年前のものに比べてトイレの水道代、光熱費だけで年間約2万円の節約が可能となったエコなトイレ。回数は同じだけ使っているのに、安くすむのは嬉しいですね。
いつでもキレイ!いまどきトイレはお手入れラクラク
また、先進型のトイレはなんといっても汚れにくいのが特徴です。
あのイヤ~な便器のぬめりや黒ずみ・黄ばみは、実は便器の細かな凹凸が原因のひとつですが、先進型のトイレは、陶器の表面が滑らかに加工され汚れが付きにくくなっています。
また、水をはじく素材を使って便器に水垢が付きにくく、ブラシなどでも傷がつきにくいものも登場しています。
便器も隙間や凹凸がなく、汚れがたまらない工夫がなされたシンプルな形状が主流に。スタイリッシュ、エコ、そしてお手入れの面でも進化しているんですね。
出典:TOTOホームページ TOTOのトイレ
さらには、除菌効果のある水を自動的に散布するトイレも。衛生面でもどんどん進化を遂げているのがいまどきトイレなんです。
お掃除の手間だけじゃない!使い心地も爽やかトイレ
温水シャワー付きトイレの方も多いかもしれませんが、お尻を洗う時に心地よい水流が出るものも多数登場していますね。温かくて心地よくておしりもキレイ。ですが、使っていると気になる、あのノズルの汚れ。掃除をした人にしかわからないですが、結構汚くなりますね。
いまどきトイレでは、ノズルがステンレス製のものや、おしり用とビデ用が別のノズルになっているもの、除菌水洗浄でカビやぬめりを防ぐものなど、より清潔さを保つ工夫もどんどん進んでいます。
家族にやさしいトイレにする方法
いまどきトイレ、と関連して、高齢の方や小さなお子さんのいるお宅で役立つ方法もこの際ご紹介しておきます。車いすを使っている方に限らず、トイレの段差をなくすことで、つまづきのリスクを減らすことができます。
※画像はイメージです
敷居のない吊り戸に変えたり、床を上げたり、傾斜を付ける方法がおすすめです。また、手すりをつけることで座る、立つの動作もしやすく、また自立もしやすい、安全なトイレになります。
―――――
いまどきトイレのお話を熱く語らせていただきました。ちなみに、トイレのリフォームは15年から20年程度が目安と言われています。
リフォームには時間がかかるのでは?と思われがちですが
□便座交換は30分から数時間以内
□便器交換は数時間
□内装をフルネタリフォームも1~2日
で完了します。
便器だけでなく床や壁も新しくすると、これまでにしみついた汚れやニオイもなくなりとても快適になります。
新しい年は気持ちも一新、きれいで快適なトイレで過ごしてみてはいかがでしょうか。トイレの神様も喜んでくれるかもしれませんよ♪