こんにちは、加藤工務店です。
春の気配とともに、あっという間に年度末がやって来ますね。新年度、新生活の準備に追われている方も多いのではないでしょうか。「年度が替わると、モノが増える!でも、これ以上収納スペースが確保できない!」という方のために、今回は収納スペースを確保するリフォーム術についてお届けしていきます。
大容量収納専用スペースを新設して空間スッキリ
ウオークインクローゼットを作る
※画像はイメージです
寝室の一部や、使っていない空間を思い切って収納専用スペースにする方法です。
扉を付けなくても、居室空間と収納空間に新たに壁を設けることで、棚やパイプハンガーの設置もできるようになって収納力がアップ。床から天井まで収納スペースにすることができ、部屋からは衣装ボックスなども見えないので、見た目もスッキリします。
システム収納を入れて美しい空間づくり
画像出典:パナソニックリフォームHP リフォーム(リノベーション)実例集
部屋の空間に合う家具を探すのはなかなか難しいかと思いますが、職人さんにぴったりのものを作ってもらうことで、お部屋の中に無駄なく見栄えの良い収納を設置することができます。部屋の壁に沿ってシステム収納を設置すれば、書斎コーナーとして活用できるほか、パソコンやプリンターなどもスッキリ収めることも可能です。
デッドスペースを有効活用
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戸建てなどの場合、階段下や屋根裏、床下などの使われていないスペースに収納を作るというのも一つの方法です。
屋根裏や床下の場合、温度や湿度などの問題があるので、収納するものは考えて収納したほうが良いですが、普段使わないモノなどを収納するには有効に使うことができます。
もともとあった収納スペースを逆転の発想で活用
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押入れやクローゼットをテレワーク用スペースや勉強机、家事用の作業台にしてしまうという方法も「逆転の発想」としてありです。
押し入れなどは壁に囲まれているので、落ち着いて作業ができるというメリットもあります。机だけではなく、上下に収納も設けることで作業に必要なものを収納することができます。押入れだけでなく、床の間なども同様に作業台&収納にチェンジしても良いかもしれませんね。
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いかがでしたでしょうか?家の中を見渡してみて、収納に使えそうなスペースが発見できるかもしれません。箪笥やボックス収納を置かずに、居室をスッキリさせることで気持ちも豊かになりますよ。
モノを置くスペースを作る前に一番大事なのは「断捨離」と「無駄なお買い物をしない」こと、ですが、なかなかそうもいかないときは、ぜひリフォームも検討してみてくださいね。
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