教えて!「床の張替え」基礎知識

こんにちは、加藤工務店です。

大型連休もあっという間に終わってしまいましたが、いかがお過ごしでしたか?今回のテーマは床の張替えリフォームについてです。最近なんだか汚れや塗装の剥げが目立ってきたな、とか、踏んだ感じが前と違うな、というのは張替えのサインかもしれません。我が家の床について、チェックしてみてくださいね。

床の張替えリフォームはなぜ必要?理由とメリット

床は、毎日の生活の中で一番使われる場所のひとつ。

そのため、耐久性に優れているとはいえ、何年も使用すると傷んできます。浮いた感じ、きしみ、木材の変形、湿気や白アリなどによる劣化などが原因の場合も。

劣化が著しく進行してしまうと、転倒などの事故にもつながります。また、衛生面が気になる場合もあります。このような理由から、床の張替えリフォームが必要になります。

なによりも、新しい床材を使用することで、部屋全体の雰囲気を変えられるという大きな利点もあります。

床の張替えリフォーム時期の目安は?何年くらいで張り替える?

床の張替えをする目安は、使用頻度や使用状況によって変わってきます。おおよその目安としては、15年程度で張り替えることが推奨されています。ただし、床の材料や施工方法によっても期間は異なります。そのため、定期的なメンテナンスや点検をお忘れなく。

床材にはどんな種類がある?

床材には、

・無垢材

・複合材

・LVT・クッションフロアー

など様々な種類があります。

無垢材は天然木から作られた床材で、風合いや高級感があるのが特徴です。

複合材は、天然木と人工樹脂を混ぜた床材で、強度があり耐久性に優れて、お手入れもしやすいというメリットがあります。

LVTやクッションフロアーはプラスチック製で、耐水性があり、水まわりやキッチンなどに適しています。

それぞれの良い面、悪い面を考慮して、適切な床材を選びましょう。

 

床の張替えリフォームの施工方法は大きく二つ

床の張替えは大きく分けて、

・新規張替え

・上張り

の2つがあります。

新規張替えは、古い床を剥がして、新しい床材を貼り付ける方法です。床の下地の状況によっては、下地の補修や転圧処理が必要になります。

一方、上張りは、既存の床に新しい床材を貼り付ける施工方法です。下地の補修が必要ないため、上張りの場合には費用が安くなるというメリットがあります。

床の張替えリフォームの費用相場や工期は?

床の張替えリフォームの費用相場は、材料や広さによりますが新規張り替えで、15万円~30万円、上張りですと新規よりもさらに安く施工が可能です。ただし、床の下地の状況や床材の種類、デザインによっても異なるので、予算や好みに合わせて選ぶことが大切です。

 

工期については、床の張替えリフォームは比較的簡単なリフォームですので、作業によっては1~2日程度で完了できる場合もあります。ただし、床の状態や床材によっては、下地処理や補修などの作業が必要になる場合もあるため、工期は個別に見積もられます。

工期についても、プロに相談の上、自分に合ったベストなプランを作成しましょう。

 

気になるな、と思う方はぜひお問い合わせくださいね。ご相談は無料です!

 

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