防音・耐震リフォームで安心・安全♪補助金制度が使える場合も!
こんにちは、加藤工務店です。
涼しくなってきたかと思いきや、暑い日もあったりと、そんな季節の変わり目を感じる9月ですね。そろそろエアコンなしで窓を開けて過ごせる日も増えるのではないでしょうか。そこで気になるのは近隣の「音」ではないでしょうか。そして、9月といえば防災月間でもあります。
そこで今回は、防音・耐震リフォームをテーマにお届けしていきます!
防音工事は、「何の音を防ぎたいか」によって違います
防音と聞いて、人それぞれ頭に浮かぶことは違います。幹線道路の車の行きかう音が気になる人もいれば、マンションなどで階下の方への足音の配慮が気になる人もいます。また、趣味の楽器の練習をするのが気になる人も。
一言で防音工事と言っても、目的によって対策の方法はさまざま。無駄にコストをかけず、効率よく対策をしていくのがオススメです。
外部からの騒音
飛行機や自動車、人の声などの騒音は窓や壁、換気口などから伝わります。対策としては
二重ガラスサッシ、壁や換気口に防音材を入れるなどの対策が有効です。
足音などの生活音
お子さんやペットのいるお宅などで、階下に住む方への音が気になる方には、床をカーペットや防音床材などに変えたりするのが良いでしょう。逆に、上の階の生活音が気になる場合は、天井に防音素材を入れたりするのも有効です。
楽器の練習の音
ピアノの練習や、趣味の音楽などのスピーカー音は、時間帯を気にせず音が出せるように専用個室を作ることで対策するのがベスト。部屋を丸ごと防音リフォームする方法もありますし、コストを抑えたい場合は組み立て式の防音室などもよいでしょう。
災害に備える耐震リフォームで安心
では次に、耐震リフォームについて見ていきましょう。
耐震の工事には柱・梁・壁などを補強して、揺れに備える対策などもありますが、建物を全体的に補強するとなると、コストは高くつきます。予算によってリフォームの優先順位を付けて行うのも一つの方法です。
例えば
・土台や柱の劣化・腐食箇所の修復・交換
・外壁の補強
・耐震金具による補強
・外壁や基礎のひび割れの補修
・屋根を葺き替えして軽量化
など、優先性の高いものから取り掛かっていくのも良いでしょう。
そのリフォーム、補助金や減税制度が使えるかもしれません
防音工事や耐震リフォームなどでは、実は自治体によって補助金や減税の対象になる場合があります。防音、耐震それぞれどのようなものがあるか見ていきましょう。
防音リフォームの場合
神奈川県の場合、厚木基地周辺の対象エリアにお住まいの方には、飛行機の騒音に関する防音工事の補助金が受けられる場合があります。
☆基本条件
・国が指定した、防音工事指定区域内に指定日(告示日)以前に建設された住宅で
4.5畳以上の居室であること
原則として、防音対策のリフォーム費用の限度額以内の場合は、全額補助金が助成されます。
他にも自治体によっては幹線道路の近くや飛行場付近に住む方への助成金もありますので、行政のホームページなどをチェックしてみましょう。
耐震リフォームの場合
こちらも、国や自治体は地震に強い国づくりを目指し、「耐震リフォーム」に関する補助金支給や減税措置を進めています。
耐震改修工事をした場合、所得税(国税)から1年間(1回)に限り、工事費の10%(上限25万円)が控除され、固定資産税(地方税)が1年に限り2分の1に軽減されるなどの補助があります。
☆基本条件
・自ら居住する住宅であること
・1981年5月31日以前に建築されたものであること
これらの他にも、住宅ローン減税などを行う自治体もありますので、地元の行政機関のホームページで確認してみましょう。
自治体の補助金支給の対象となる耐震改修工事は、事前に自治体の耐震診断を受けることが必要です。
このように、防音・耐震リフォームで補助金が受けられる場合もあります。
リフォームは大体いくらくらい?うちの地域は助成金対象になるかな?など、どうぞお気軽にご相談くださいね。
ご相談は無料です!