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リフォームの目安時期は?キッチンやトイレなど場所別に解説

こんにちは、加藤工務店です。

暖冬と言われていたこの冬ですが、ついに関東地方でも雪に見舞われましたね。暦の上では春ではありますが、冬らしさを実感している今日この頃です。さて、今回はリフォームってどんなタイミングでするのかな?と疑問を持つ方のために、時期や場所別に目安をご紹介しす。無駄な出費を防いで効率よくリフォームをするために目安を知って、快適な住まいを維持するのにお役立てください。

場所別・リフォームを検討する目安は?

それではさっそく住まいの場所ごとに寿命や故障、不調の出てくる時期や交換目安を見ていきましょう。

キッチン回りの交換目安

※画像はイメージです

・レンジフード、食洗器8~11年

・コンロ、IHクッキングヒーター10~15年

・システムキッチンの交換は15~20年。

洗面・浴室の交換目安

※画像はイメージです

・シャワーヘッド、ホース、浴室乾燥機の交換7~12年

・洗面化粧台、給湯器10~15年

・システムバスの交換15~20年

トイレの交換目安

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・シャワートイレ、パッキンやパイプ5~10年

・便器、タンク交換10~15年

内装の交換目安

※画像はイメージです

・フロアタイル、クッションフロア、畳6~10年

・壁、天井クロス、フローリング10~15年

外回りの交換目安

※画像はイメージです

・シロアリ防除5~10年

・外壁、屋根8~15年

・太陽光発電システム10~15年

 

リフォームはできるだけまとめて行った方が費用削減に繋がる場合があります。リフォームのタイミングを見計らって上手に組み合わせて行うのがポイント。まめにメンテナンスをしている方が、快適さを維持できて後々のリフォーム費用も節約できますし、資金にゆとりがある時期にできるところをリフォームするなど、各家庭ごとに計画的に組み合わせるのが重要です!

 

築年数別のリフォームの傾向をチェック

リフォームのタイミングを知ったけれど、一体他の家はどんなふうにリフォーム計画を立てているの?と思う方もいるでしょう。そこで築年数別のリフォーム傾向も解説していきます。

築5年~10年のリフォーム

この時期は修繕というよりも暮らしをより便利にするための小規模な造作工事が多いです。例えば、庭にウッドデッキを作る、食洗器を導入する、収納を追加するなどが挙げられます。また、戸建て住宅では5年目~10年ごとにシロアリ防除効果が切れるので、処理を検討するタイミングになります。予算平均は28~80万円くらいです。

築10年~15年のリフォーム

この頃になると、ビルトインガスコンロ(IHクッキングヒーター)の取り換えや、トイレ洗面台給湯器のリフォームをする人が増えてきます。汚れや不調・寿命によるものもありますが、先進設備などに切り替えて使い勝手や省エネなどの設備に切り替えるパターンも増えてきます。このタイミングで壁紙や床、畳などの交換や、外壁・屋根の塗装の塗り替え時期に重なり、水回りと併せて効率的にリフォームを行う人も多いです。この頃になるとリフォーム費用は150万円~とぐんとアップしてくる傾向があります。

築15年~20年のリフォーム

築15年以降からはキッチンお風呂などの大掛かりな水回りリフォームをする人が増えてきます。その他にも家族構成やライフスタイルの変化に伴う間取りの変更増改築も多くなります。費用は175万~が多いですが、一度リフォームをしたことがある場合とそうでない場合での差が大きく開きます。

どのタイミングでどこをリフォームしていくかは、資金計画上とっても重要になってきます。リフォームの目安や傾向を参考に、無理なく快適な暮らしの維持するタイミングを見計らってみてくださいね。プロに相談して計画を立てるのもおすすめです、ぜひご相談くださいね。相談は無料です!

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災害に強い住まいを考える

こんにちは、加藤工務店です。

今年はお正月から能登半島で大きな地震災害がありました。災害に遭われた方には1日も早く日常を取り戻していただけるよう祈るばかりです。そこで今回は、「災害に強い住まいを考える」と題して、リフォーム業としての目線も交えつつ、皆さんに日ごろからから考えておきたい住まいの災害対策についてお届けしていきたいと思います。

住まいの災害対策で大事なこと

住まいの災害対策には、目的が大きく2つあります。

1災害による直接的な被害を最小限にすること

2被害を受けた後でも通常の生活が続けられること

です。

大きな災害では避難所が設けられることが多いのですが、最近では耐震性度が高い住宅が増えたことや、プライバシーや感染症予防、またストレスや車中泊などが引き起こす健康被害の観点から、倒壊や浸水等の危険がない場合は在宅避難という考え方もされるようになってきました。

また、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定では、ライフラインの復旧目標日数は電気で6日、上水道で30日、ガスで55日とされています。この期間をいかにして乗り切っていくかが在宅避難を検討する上での重要なポイントです。

まずはできることからはじめよう

災害時のライフラインの復旧は電気がもっとも早く、ガスが最後ですので防災用品として卓上用のIH調理器やガスボンベ式コンロを常備しておきましょう。

また、窓ガラスの破損による怪我を防ぐために、シャッターの設置や、飛散防止フィルムなども貼っておくと安心です。台風や暴風雨のときや、日々の防犯にも役立ちます。

ほかにも、家の給湯器を交換するタイミングには、災害時にタンクに貯めたお湯や水を取り出して生活用水として使える給湯器「エコキュート」などを検討してみてもいいかもしれません。同様に、太陽光発電や蓄電池など、災害時にも役立つほか、日ごろの省エネにも役立つ設備に切り替えていくというのも一つの方法です。

このように、限られた予算から賢くお金を使い、日々の生活に役立てていくことをおすすめします。

地震対策リフォームを検討するのはどんな場合?

とはいえ、大きな災害が来たときに、そもそも今住んでいる家で在宅避難ができるのか?と心配な方もいらっしゃるでしょう。そんな場合はプロによる耐震診断を受けてみてはいかがでしょうか。

【耐震診断を検討する目安】

□大型車の通過や近所の工事で揺れを感じる家に住んでいる

□窓の多い家や1階がビルトインガレージの家に住んでいる

□1981年6月1日よりも前の旧耐震基準で建てられた家に住んでいる

木造住宅の耐震基準は、1981年と2000年により厳しい基準に改定されましたが、構造体にシロアリや雨漏りが発生した家などは、新しくてもすべて安全とは限りません。心配な方は診断結果を見て耐震リフォームも検討してみてください。

耐震リフォームとはどんなもの?

※画像はイメージです

耐震リフォームとは、たとえば、1階の床や壁に耐震補強をしたり、瓦などを軽量かつ災害に強い素材に変更したりと、さまざまな方法があります。建物によっては、大きな工事をしなくても必要なところだけの補強で充分な場合もあります。

耐震リフォームした場合の、費用の目安は家の大きさ、築年数、構造で工事の内容がそれぞれで、一般的にも25万円~400万円と幅があり、一概にこのくらいと説明ができないのが難しいところです。
自治体によって耐震や耐火リフォームの補助金もありますのでチェックしてみてください。
ご参考までに平塚市の助成金情報を貼っておきます。

https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/machizukuri/page-c_01939.html

うちの家は大丈夫かな?と心配な方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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和室を洋室にリフォーム!知っておきたいポイントをご紹介

こんにちは、加藤工務店です。

新年あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年の幕開けは痛ましい災害や事故が続き、心が痛みます。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、1日も早く皆様の安心と復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、今回は「和室を洋室にリフォーム」をテーマにお届けしていきたいと思います。生活スタイルの変化などによってご自宅で持て余している和室空間があるという方は、洋室へリフォームするのも一つの手です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

和室を洋室にするメリットは?

※画像はイメージです

使いにくかったり、使用頻度が減っていたりする和室を洋室に変えるとどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

□掃除が楽になり、ダニやカビも発生しにくくなってメンテナンスがしやすい
□畳や襖の張替えの費用が必要なくなる
□家具の痕が残りにくくなる
□リビングなどの隣接する空間との一体感が生まれる
□洋室は模様替えなどがしやすく、使わなくなった部屋に既存の家具を移動して書斎や寝室にチェンジしやすい
□バリアフリーにできるので高齢者が生活しやすくなる

リフォームの前に知っておきたい「和室と洋室の構造」

和室と洋室には構造の違いがあるのをご存知でしょうか。

和室の場合、畳に厚みがあるので、床底が床面よりも低い位置にあります。畳からフローリングへの張り替えでは、畳が敷かれていた場所を底上げする工事が必要です。

また、和室の壁は柱が壁から露出した真壁(しんかべ)が多く、洋室の壁はフラットな大壁(おおかべ)が採用されていいることが多いです。

※画像はイメージです

和室を洋室にリフォームするときに、壁のクロスを張り替えるのであれば、真壁の柱の上からベニヤを張り、そこから石膏ボードを張ってフラットにしたうえでクロスを張る場合も多いです。このとき、真壁の露出した柱以外にもベニヤ板を固定するための下地を入れる工事が必要になることも。

その他にも、床材や畳の強度の違いから防音性能に差が出たりする場合があります。

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このように構造の違いにより、どんな工事が行われるかを知ったうえで、

□どのレベルまでを求めるのか
□どのグレードの材料を使うのか

を検討しましょう。

下準備がどこまで必要なのか、事前にプロにしっかりチェックしてもらいましょう。

リフォームの予算や工期は?

所要日数は、施工面積の広さ、内容、場所、使用する材料によって大きく変わりますが、和室を洋室にリフォームするパターンと費用相場の目安は次のとおりです。

□畳をフローリングへ変更:約9万円〜20万円台前後
□床・壁・天井を張替えて洋室へリフォーム:約25万円〜40万円台前後
□和室全体を解体して完全な洋室へリフォーム:約75万円〜100万円台前後

畳をフローリングへ変更する場合、簡単なもので2日前後で終了する場合もありますが、和室全体を解体して完全な洋室へリフォームするなど大掛かりなものは1週間以上要する場合もあります。

補助金などは使えるの?

高齢の方のいるお宅の場合、介護保険で補助金が申請できる場合があります。

畳からフローリングへのリフォームの場合、「滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更」に該当した場合は、工事費用の7~9割(上限20万円)補助されることもあります。
条件等もありますので、詳しくは各自治体やケアマネジャーなどにお問い合わせを。

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和室から洋室へのリフォームは施工の内容や範囲が幅広いため、費用面も大きく変わってきます。ご家庭にとって適切なリフォームをしっかりと事前に考えておくことが大切です。

ご不明な点があれば、お気軽にご相談くださいね。

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すっきり収納のヒント、教えます!【年末年始の営業のお知らせ】

こんにちは、加藤工務店です。

今年ももうあと数日となりました。本年も1年ありがとうございました。

加藤工務店は年末年始は12/29(金)~1/4(木)までお休みをいただきます!

さて、この時期にはご家庭では大掃除をされている方も多いのではないでしょうか?掃除をするといろいろと家の中のモノの多さに気づかされます。それらが整頓されていると物事をスムーズに効率よく行えますし、なんといっても居心地が良くなりますよね。

今回は、そんなモノをすっきり収納してストレスから解放されるヒントをお伝えできたらと思います。

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クローゼットを最適化!

クローゼットは、衣類や小物などを収納する重要なスペース。まず、ハンガーパイプを取り付けたり、棚をもう一段増やしたりするなど、配置を工夫しましょう。衣類をシーズンごとに分けて収納することで、スペース効率を高め、衣替えも楽ちんに。また、小物類は引き出しや仕切りを利用することで整理しやすくなります。

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ハンガーパイプはプロの手で取り付けると頑丈で安心。ふすまや床の間を壁面クローゼットにしたり、使わなくなった部屋の一部をウォークインクローゼットにしたりなども、収納リフォームでスペースを増やすことが可能です。ほかにも、クローゼットの湿気が気になる方は吸湿性の高い機能性壁材で湿気対策を行うこともできます。

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キッチンの収納を改善

毎日使うキッチンはまず、使いやすさを重視したモノの配置を考えます。頻繁に使う調理器具や食材は、手の届きやすい場所に収納しましょう。また、引き出しや棚の間仕切りを活用することで、スペースを最大限に活用できます。

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キッチン小物は壁面に吊り下げフックや小さな棚を設置することで、調理器具や小物の収納スペースを確保できます。また、重ねて収納できるスタッキングタイプのキッチン小物や食器を使うことで、すっきりコンパクトに収納できますよ。雑然としている小物類を見せたくない場合はスペースに扉やカーテンを付けてパントリー型収納庫にするのもおすすめです。

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リビングルームの収納アイデア

家族や友人とくつろぐリビングは、整然とした空間を保ちたいもの。本棚や収納ボックスを活用して、郵便物や本、リモコンなどを整理するだけで違います。また、多機能家具や収納付きのソファなど、収納スペースを確保しながらモダンでスタイリッシュなデザインを取り入れることもおすすめです。

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壁に棚を設置すると、リモコンなどの小物のほか、花瓶やちょっとした観葉植物を置くおしゃれなコーナーを作ることができます。大型の収納スペースを確保したい場合は、天井まである壁面収納を設置する方法や、リビング隣の和室を一段小上がりにして、畳下に収納スペースを格納するという方法も。和室の下にたくさん収納できるので、家の中のモノをすっきりさせることができます。

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収納リフォームは大掛かりなものばかりではなく、使っていないスペースの有効活用とちょっとしたアイデアからでも実現することができます。日常の生活がスムーズになり、ストレスの緩和にもつながっていいことずくめです。ぜひ、上記のアイデアを参考に、自分に合った収納スタイルを見つけてみてください。

いくらくらいするのかな?の相談は無料ですので小さなリフォームもお気軽にどうぞ!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えくださいませ♪

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今どき設備で冬の水光熱費はこんなに変わる!【補助金情報あり】

こんにちは、加藤工務店です。

いよいよ師走となり、寒くなってきました。寒い時期は暖房やお風呂、お湯など、温かさを求めて光熱費も膨らみますね。物価も上がっている今、毎日の光熱費も節約したいなぁという方も多いのではないでしょうか。

今回はリフォームでできる水光熱費の節約についての省エネに関する知識をお届けしていきます。

追い炊きいらずの高断熱浴槽でガス代を節約

冬と言えばやっぱり温かいお風呂に使って、1日の疲れをリセットできる至福の時間を過ごしたいですよね。ですが、冬はお湯が冷めやすく、何度も追い炊きをするとガス代もばかになりません。

最近は、浴槽やお風呂のふたに保温材を使用した高断熱浴槽の登場で、時間がたってもお湯の温かさを持続することができるようになりました。

この浴槽は魔法瓶のような構造で、お湯を張ってから4時間たっても湯音の低下は2.5度以内。保温性の低い浴槽では同じ条件で湯音が5度ほど下がってしまいますが、高断熱浴槽なら、追い炊きの回数を減らすことが可能です。

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追い炊きなしだと、エネルギーを約56%節約できるので、一般的な4人家族であれば、年間のガス代は約4,000円もお得になるのだそう。最近のお風呂は床も底冷えしにくい素材を採用しているので、入浴タイムも快適に過ごすことができますよ。

国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

窓を変えるだけで、お家が快適省エネ空間に

窓からの熱の出入りは、お家全体のエネルギー効率に大きく影響します。冬に約50%の熱が逃げ、夏に約74%の熱が入ると言われています。二重窓にリフォームすることで、冬は暖房の温かさをキープ、さらに、結露の問題も解決しながら、年間を通して電気代の節約にもつながります。

二重窓は冬だけでなく、夏は冷房の効果を逃がさないので、一年中快適に過ごすことができます。また、音の遮断や防犯にも効果を発揮してくれるのもうれしいですね。

※画像はイメージです

建物の断熱性能や、どの窓を採用するかにもよりますが、一般的に内窓を設置した場合、冷暖房にかかる光熱費は1ヶ月1,500円~2,000円程度削減できると言われています。

こちらも国の助成金を使える場合もあるので詳しくは記事の最後をご覧ください。

手荒れも防いで時間も有効に使える食洗器

食事の後片付けは、いつも面倒だなぁと思ってしまうものですが、冬場はさらにキッチンが寒かったり、水の温度が冷たく感じたり、さらには手荒れもしやすくて、テンションが下がりがちに。ですが、そのストレスは食洗器が解消してくれます。

食洗機は60度〜80度といった高い温度で、専用の洗剤で洗うため、手洗いよりも汚れは落ちやすく、時短にもなります。

※画像はイメージです

一般的な4人家族の食事一回分の食器を洗うのに、約80リットルの水を使用すると言いますが、食洗器であれば、1回あたりのお水の使用量は10リットル程度。通常の手洗いの1/8の量で済みます。1日2回食器洗いをすると想定した場合、年間で2万円以上の水道光熱費の削減につながります。

 

いかがでしたでしょうか?

2024年に高断熱浴槽、窓の断熱、節湯水栓などのリフォームを検討されている方は、国の補助金を受けられる住宅省エネキャンペーンを利用できる場合もあります。

詳しくは住宅省エネ2023キャンペーンのHPをご確認ください。

 

普段と同じように暮らしているだけで自然に節約できるのは先進の設備がもたらしてくれる恩恵です。時には日頃頑張っているご自身や家族に快適さというご褒美で、今どき設備を導入するのも良いかもしれません。そこから生まれた時間やランニングコストの軽減は、さらに心豊かな毎日を送るための原動力になってくれることでしょう。

 

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メーカー価格改定ニュース&リフォーム助成金の最新情報!

こんにちは、加藤工務店です。

急に寒くなってきましたね、みなさま、風邪など召されていないでしょうか?

最近、身の回りでいろいろな物価が上がっている中、住宅設備機器も例外ではありません。今回は住宅設備メーカーの値上げ情報をお伝えしますが、そればかりだとなんだか悲しいニュースになるので、もう一つ、新たに住宅省エネ2024年キャンペーンの大型補助金制度が閣議決定され、省エネリフォームに新たな予算が付帯されるという明るいニュースもお届けしていきたいと思います!

LIXILがトイレ・キッチンなど水まわり商品を値上げ

まずは値上げのニュースから。2023年11月9日に大手住宅設備機器メーカーのLIXILの発表についてお届けします。

LIXILでは2024年4月1日受注分(=リフォーム会社がLIXILに発注するタイミング)から、平均4~8%程度の値上げを実施します。

LIXILはここ数年、原材料高騰による価格改定を行ってきましたが、今後も先が見通せない状況が続いているため、企業努力だけでは対応が難しくなってきたため、今回の価格改定に踏み切ったそうです。

主な対象商品と値上げ幅は下記の通りです。

 

商品別の価格改定一覧はこちらをご覧ください。

私共としましても、商品の値上げは非常に心苦しいのですが、何卒ご理解いただければと思います。

また、現段階でリフォームを検討されている方は、まだ、価格改定までに時間がある商品もありますので、値上げ前にリフォームができるようにご家族で相談されてみてはいかがでしょうか。

 

令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」の各事業が盛り込まれました

では次に嬉しいお知らせを。これまで本ブログでもお伝えしてきた「住宅省エネ2023キャンペーン」ですが、これは2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する事業です。
これまで、

1.こどもエコすまい支援事業

2.先進的窓リノベ事業

3.給湯省エネ事業

などのキャンペーンを行ってきましたが、2023年11月10日に令和5年度補正予算案が閣議決定され、現行事業の後継となる事業①~④が盛り込まれました。

画像引用:住宅省エネ2023キャンペーン公式HPより

それぞれの目的や予算、対象者、上限金額はこちらです!

2024年に高断熱浴槽、窓の断熱、節湯水栓、節水型トイレ、バリアフリーなどのリフォームを検討されている方は、このキャンペーンを利用されるとお得です。

このキャンペーンは内容に変更が生じる可能性もありますので、詳細は住宅省エネ2023キャンペーンのHPもご確認くださいね!

ご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください♪

 

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床暖房リフォーム!事前に抑えておくべきポイントは?

こんにちは、加藤工務店です。

温かい日が続いた11月初頭でしたが、これから冬本番、床暖房を検討される方も多いかもしれません。床暖房は空気を汚さず乾燥しにくいだけではなく、床から暖気がじんわり室内に上がるので、エアコンのように天井は暑くて、足元が寒いということも改善されるので、最近は導入される方も増えています。

今回は、導入する前に知っておきたい注意点や検討すべき点についてご紹介したいと思います。

床暖房についてはこちらの「床暖房で足元から快適に♪」の記事も参考にしてみてくださいね。

ポイントその1:リフォーム期間をどう過ごす?

※画像はイメージです

リフォーム期間は、直貼りなら最短当日で工事が完了する場合もありますが、全面張り替えや温水式の場合、期間が1週間に及ぶこともあります。リフォーム期間中は、工事中の部屋を利用できないことになります。

リフォーム期間中はどう過ごすかや、家具などの退避場所などを事前に考えておくとよいでしょう。

ポイントその2:床暖房の設置場所はどうする?

※画像はイメージです

床暖房は部屋の隅から隅まで全てに設置する必要はありません。部分的に設置するのが一般的で、床面積の7割程度で十分な機能を果たしてくれます。本当に床暖房が必要な部分や不要な部分をしっかり計画すれば、床面積の5割程度でも効果が得られる可能性もあります。逆にたんすや食器棚の下など、温める必要がない部分などもありますので、事前に配置などを計画しておきましょう。

ポイントその3:床材やフローリング材はどうする?

※画像はイメージです

既存のフローリングに床暖房を直貼りする場合、床暖房に適さないフローリング材もあります。一般的に使われている複合フローリングと呼ばれる床材は、熱に弱いので変形してしまうこともあるので床暖房には適しません。床暖房を設置する場合は、熱や乾燥に強い素材を選ぶ必要があります。

また、床暖房は床から熱が放射されるため、断熱が適切でない場合は熱が逃げてしまい効果が薄れてしまうことも。床下の断熱や遮熱材が必要になる場合があることも注意しておきましょう。

また、床に配管や電熱線を埋設するため、床材や構造によっては施工が難しい場合があります。事前に業者に相談し、施工可能かどうか確認することが大切です。

ポイントその4:電気容量は大丈夫?

※画像はイメージです

電気式床暖房を設置する場合、電源容量が不足すると正常に稼働しない場合があります。リフォーム前に住宅全体の電気容量が足りるかどうかを事前にチェックしておく必要があります。

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いかがでしたでしょうか?これらのポイントを押さえることで、より快適で効果的な床暖房リフォームを実現することができます。ご家庭のニーズや住環境にぴったりの床暖房の選択をするために、まずはじっくり業者に相談することが大事です!

加藤工務店では、わかりやすく、親身にアドバイスいたしますので、お気軽にご相談くださいね!

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音が気になる人は窓リフォームもあり!(補助金情報あり)

こんにちは、加藤工務店です。

爽やかな秋らしい日を楽しめるようになりました。

この時期はエアコンを使う頻度も少なく、窓を開けて過ごしている人も多いと思います。そこで改めて気になるのは外からの騒音や、逆に自宅から発する楽器の音やペットの鳴き声ではないでしょうか?今回は、そんな「音」を気にせず暮らせる窓のリフォームについてお届けします。

音が「うるさい」と感じるレベルはどのくらい?

人が快適に過ごすための音量レベルの基準として使われているのがdB(デシベル)です。

日中では45dB以下、夜は35dB以下が理想的といわれています。

わかりやすく例えると、35dB以下は深夜の郊外、人のささやき声程度の音量で、40〜50dBはオフィス、図書館などの音量です。

65dBを超えるとうるさいと感じるレベルで、これは繁華街や商業施設の中くらいに相当します。

ですので、自宅周辺が賑やかなエリアだったり、線路のそばや幹線道路に面していたりすると、気になってしまうレベルかもしれません。

窓の気密性が防音のポイント!いろいろある対策法

音は、空気を伝わって聞こえてきます。また、音は隙間から漏れるものなので、気密性が高まると音が伝わりにくくなります。内窓の設置や、複層ガラスにするなど、窓の気密性をアップさせることで防音効果は高まります。

内窓の設置

※画像はイメージです

10dB音のレベルが下がると、元の音の半分に感じるといわれますが、5mm厚以上の内窓を設置すると、約15dBの減音効果があります。つまり、5mm厚以上の内窓を取り付けることで体感の騒音レベルが、約半分に軽減できるということですね。

複層ガラスの設置

※画像はイメージです

また、2枚の合わせガラスに特殊な中間膜を挟み込んだ複層ガラスに取り換えるのも一つの手です。内窓に比べて遮音性は少し劣りますが、既存の窓ガラスからの交換もできるというメリットがあります。

 防音対策重視の場合

徹底的に騒音対策をしたい場合は、内窓や二重窓(サッシ)などにリフォームして、既存の窓の内側に樹脂製サッシレール枠を設置するという方法もあります。

サッシを全部取り換えるには壁を切ったりすることもあり、工期は2-3日必要でコストもその分かかります。

内窓や二重窓(サッシ)の取り付けの場合は、1つの窓につき数時間程度で施工が完了するのでコストもそのぶん安くなります。

防音リフォームはほかにもメリットがいっぱい

窓リフォームは防音だけではなく、これからの寒い時期にも断熱効果を高め、結露なども軽減できます。夏場も外気を遮断し、エアコンの効きを高めてくれるので、年間を通してさまざまなメリットが期待できます。

先進的窓リノベの補助金活用も

前回の記事でも述べましたが、国が実施する住宅省エネ2023キャンペーン「先進的窓リノベ事業」の補助金を活用できる場合があります(条件があります)。

住まいの断熱性を高め、省エネやCO2削減を目的に行うこの補助金制度は、二重窓などへの切り替えも対象です。

詳しくは過去のブログ記事をご覧ください。

画像出典:経済産業省・環境省「住宅省エネ2023キャンペーン」HP 先進的窓リノベより

国の予算の上限に達したら申請は終了となりますが、2023年10月15日の時点で戸建住宅70%、集合住宅77%と、まだ若干の余地がありますので、検討される方はお急ぎくださいね。2週間前よりちょっとずつ残枠が減ってきていますのでお早めに!

加藤工務店は工事施工者として事務局に登録していますので、ご予算やご希望に合わせて提案いたしますのでお気軽にご相談ください。

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プライバシーを確保するフェンス・窓(助成金情報あり)

こんにちは、加藤工務店です。

エアコンを使わなくても快適に過ごすことができる気持ち良い気候となってきました。窓を開けて心地よい風を感じる時間は良いものですよね。

でも、風は通したいけれど、プライバシーはちょっぴり気になるという方も多いのでは?そこで今回は、程よく光と風を通しながら視線をカットできる優れもののフェンスや窓についてご紹介していきます。

※画像はイメージです

プライバシーを守るおしゃれなフェンス

歩く人や、隣家の視線がなんとなく気になる、庭の中や洗濯物を見えないようにしたい、そんなときは目隠しフェンスがおすすめです。

設置には大掛かりな工事は不要で、最短1日からの工事でも設置できる場合があります。

 

ナチュラルな木調風のフェンスは、様々なタイプの住まいに合わせやすいデザイン。ほどよい隙間感でプライバシーを守ります。

和風家屋にもマッチする縦型のモダンなデザイン。

 

ポリカーボネート版をあしらい、目隠しをしながら明るい空間を確保できるタイプも。

お好みに合わせて様々な素材やデザインが選べます。

画像:リクシルHP「フェンスAA」より

フェンスを選ぶ際に気を付けたいポイント

フェンスを設置する際は、場所や高さをきちんと考えてから設置することが大切です。高すぎたり、隙間がなかったりすると、防犯上のデメリットになる場合もありますし、自宅や隣接する家の風通しや日当たりが悪くなる場合もあるので注意が必要です。

また、高さが増すと金額もあがるため、金額の安さだけで決めてしまうと、思っていたより低くて全く目隠しになっていなかったということもありますので、選ぶ際には必要な高さを確保して、色味や素材が建物や街並みになじむか、圧迫感はないかなど、事前にしっかりシュミレーションしましょう。

プライバシーを配慮した窓リノベーション

窓の外にルーバー(細長い板を何枚も平行に並べたもの)や格子などを取り付けることで、目隠しながら風と光を取り入れることができます。

角度を変えることでブラインドカーテンのように調整できるタイプもあります。

画像:リクシルHP「目隠しシリーズ」より

居室に取りつけるルーバーブラインドもあります。

昼夜で切り替えられるほか、日照に合わせて調整することも可能です。防犯面でも安心です。

画像:リクシルHP「外付けブラインドEB」より

 

窓ガラスがルーバーの場合は、実はこんな落とし穴が

窓ガラスそのものがルーバータイプという方もいらっしゃるかもしれませんが、ガラスのルーバーは目隠しや通気の面で良いのですが、ただ、一つ難点をいうと、断熱性がとても低いのです。

実際に冬場にトイレや脱衣所、お風呂、廊下がとても寒い!というお宅はその場所がガラスのルーバータイプの窓の方が多かったりします。

この場合、ガラスのルーバー窓を滑り出し窓や上げ下げ窓に交換することで、採光・通風の機能を失わずにさらに断熱性がアップして、快適かつ冷暖房費にもやさしい空間に変えることができますよ。

ルーバー窓がある方は、実は国が実施する住宅省エネ2023キャンペーン「先進的窓リノベ事業」の補助金を活用できる場合があります(条件があります)。

詳しくは過去のブログ記事をご覧ください。

 

住まいの断熱性を高め、省エネやCO2削減を目的に行うこの補助金制度は、ルーバー窓以外にも二重窓などの切り替えも対象です。

国の予算の上限に達したら申請は終了となりますが、2023年10月11日の時点で戸建住宅69%、集合住宅75%と、まだ若干の余地がありますので、検討される方はお急ぎくださいね。

 

加藤工務店は工事施工者として事務局に登録していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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