抗菌・断熱・消臭だけではない「珪藻土の壁」で住まいを癒しの空間に!
こんにちは、加藤工務店です。
少しずつ春を感じる今日この頃。とはいえ、まだコロナ禍のウイルスの脅威は油断できないですね。
そんな今、抗菌をはじめ、空気清浄効果を持つ「珪藻土の壁」が改めて注目を浴びています。
今回は、コロナ禍でのリフォームお役立ち情報として、珪藻土の素晴らしい魅力についてご紹介していきます。
▼そもそも、珪藻土ってどんなもの?
珪藻土とは、藻類という植物プランクトンが化石になった土のこと。日本各地で採取できるほか、海外でも採れます。火に強い土として、古来より七輪・コンロ・レンガなどの焼き物の原料に使われ、なんとアイヌ民族は食用にも使用したという、人々になじみの深い素材です。
漆喰と混同されやすいですが、漆喰は石灰石という岩石が原料となっている別の素材です。
珪藻土は建材をはじめ、ビールやお酒などのろ過材や、乾燥土質の土壌改良などにも利用されています。
▼珪藻土ってどんなメリットがあるの?
珪藻土は「湿度調整」「脱臭」「耐火」に優れた天然素材。珪藻土の無数の微細な穴が、湿気を自動的に吸収したり、放出したりしながら40%から60%の快適な湿度を維持します。
その穴は炭の約5千倍以上あり、漆喰よりも湿度調整機能が優れていると言われています。夏の湿気や冬の乾燥・結露対策にも有効なのは嬉しいですね。
脱臭力にも優れているので、たばこやペットのニオイをしっかり吸着してくれます。ほかにも、レンガや七輪に利用されているほど火に強く、その融点は1,250度と大変高いんです。
そのほかにも、白っぽい色味が多い漆喰と比較すると珪藻土は調合する顔料の調整がしやすく、カラーバリエーションが豊富なのもメリットといえます。
▼優れた珪藻土を見極めるには?
最近、珪藻土のバスマットにアスベストが混入していたというニュースがありましたが、珪藻土そのものに発がん性物質は含まれていません。WHO(世界保健機関)の下部機関IARCによる評価分類でも認められています。
今回のバスマット事件は、珪藻土を固めるために製造の過程で別の原材料を配合して作られた際、日本の基準値を超えるアスベストが含まれていたことが原因でした。
ですので、珪藻土そのものに問題はないので安心してくださいね。
建材の場合、珪藻土に塗料や色素などが配合されて作られているため、珪藻土の建材を選ぶ場合は何と一緒に配合されているかや産地をしっかり見極めることがとても重要なんです。
▼抗菌・抗酸化に優れ、エイジング空間をプロデュースする「すごい珪藻土」があった!
珪藻土に配合されている材料や、産地が大切だいうお話をお伝えしましたが、加藤工務店で取り扱っている「シャイニング大地」は安心・安全にさらに快適さをアップした珪藻土塗り壁材です。
珪藻土のメリットはそのままに、さらに植物性由来の摘出液を配合することで、さらに「接触有害物質の除去」「抗菌」「抗酸化」などの優れた効果を発揮します。
【特徴】
・ホルムアルデヒドの吸収効果が認められているタンニン
・抗菌物質のポリフェノール
・消臭、抗菌、抗酸化に優れたフラボノイド
「日本で初めて還元作用のある塗り壁材」として特定非営利法人日本ORP測定検証協会にも認められました。
産地も、自立性呼吸機能が優れた北海道稚内産珪藻頁石を使用しています!
建築会社と塗料メーカーの限定製品のため一般販売は行っておりません。
この塗り壁材を使用したメーカーの職人さんも「塗った瞬間からトルエン系の匂いから解放され、リラクゼーションを味わえるような感覚」を覚えたというお墨付きです。
アレルギー体質の方や、生活臭が気になる方、ペットと暮らしている方はもちろん、質の良い眠りをとりたい方、体質改善で健康長寿を目指したい方にもぜひおすすめです。
———-
心地よい空気環境を生み出す珪藻土。住まいにいるだけで体が喜び、快適に過ごせるのは魅力ですね。コロナ禍に負けない暮らしのために、「珪藻土」をはじめ、お客様にメリットの高い建材選びをこれからも追求していきたいと思います。
どうぞお気軽にお問い合わせください。