知って得する!リフォーム豆知識

雨の季節の家のお悩みは外構リフォームで解決!

こんにちは、加藤工務店です。沖縄や奄美地方では梅雨入りとなり、関東もまもなくと予想されていますね。雨の多い時期は外出時に足元がぬかるんだり、洗濯物が乾かなかったりなど、いろいろなお悩みもあるかと思います。今回は、そのような雨のお悩みをスッキリ解決してくれる外構リフォームについてお届けしたいと思います。

排水しやすく、安全な舗装で雨の日の外出も快適に

玄関や庭まわり、舗装がされていないと雨で水たまりができたり、泥で靴や服、玄関までもが汚れたりしてしまうほか、家の外観にも影響を与えてしまいます。水が乾くまで庭を使えない、滑りやすい、、お掃除の手間もかかる、などのストレスも増えてしまいますよね。

そんな時はコンクリートやアスファルト、滑りにくい敷石やタイル、人工芝などで舗装をするのが良いでしょう。最近では、インターロッキングなどの水を透過する舗装材なども登場しています。また、お庭にほんの少し勾配をつけて、排水を調整することも可能です。その他にも、芝や樹木などの植栽を行うことで、雨水を吸収させつつ、泥はねを軽減させるという方法も。庭木の素敵な景観までも楽しめるという、素敵なおまけもついてきます。

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洗濯物も干せて、プライバシーも確保できるテラスやデッキの工夫

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テラスやデッキのある住まいでしたら、大き目のひさしや囲いを設置するのがおすすめです。ひさしがあることで、外出時に突然雨が降ってきても、洗濯物が濡れにくくなるほか、これからの暑い季節はテラスやデッキにひさしがあることで、日陰をつくり室内の高温化を和らげてエアコンなどの節電効果を発揮してくれます。また、湿気や水の侵入を軽減してくれるという嬉しいメリットも。

さらに、ひさしや囲いを設置すると、外や上からの目線を遮ることができるので、プライバシー確保にも役立つほか、雨風をおさえることでテラスやデッキの寿命も伸ばすことができます。

屋根や壁の防水処理で建物の寿命を延ばす

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ひさしや囲いで外壁やテラスやデッキの寿命を延ばす、とお話ししましたが、屋根や外壁についても雨風だけではなく、太陽光による日焼けや熱の影響を受けやすいというのは皆さんもご存知かと思います。一般的に屋根に使われるスレート素材の耐用年数は20年、外壁塗装についても10~20年といわれていますが、素材やメンテナンスの有無でその年数は大きく変わってきます。屋根・外壁もどちらもメンテナンスは10年を超えたら必要といわれています。ひび割れや劣化を早期発見して、防水性に特化した素材や汚れにくい素材などで雨水の侵入を抑えることで建物の寿命を延ばすことができます。

あると便利!雨水タンクで環境にもお財布にも優しいくらし

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最近は雨水をためて有効活用できる雨水タンクが登場しています。屋根に降った雨水を雨どいから排水してためる仕組みのこのタンク、ためた雨水は植物の水やりに、夏場の打ち水に、洗車や玄関周りの掃除にと便利に活用できます。また、災害などによる断水時にもトイレ用の水などに活躍できそうですね。また、環境面から見ても、雨水タンクが各家庭にあることで、大雨時の急な増水を防ぐことにもつながると期待が寄せられています。水道代の節約から、災害時の生活用水、そして環境にも優しい、いいことずくめの雨水タンク。興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。

 

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インテリアグリーンや梅雨にも活躍!部屋干しハンガーで空間を有効活用

こんにちは、加藤工務店です。

お散歩をしたり、園芸を楽しんだりするにはよい季節となりました。この気持ちいい季節、梅雨に入るまで存分に楽しみたいですね。さて、今回はインテリアグリーンのハンギングや、梅雨時の洗濯物の干場などで大活躍する「部屋干しハンガー」や「室内物干しユニット」をご紹介したいと思います。

おしゃれで便利!空間を有効活用できるハンガーパイプ

おうちの中のスペースというと、床面から空間スペースをイメージする方も多いかと思いますが、天井から吊り下げて空間のスペースを活用できるのが「ハンガーパイプ」です。

壁や天井に設置しておくと、モノをかけたり、洗濯物を干すのに使ったりと大活躍。

シンプルなハンガーパイプであれば、視界に入っても邪魔に感じず、インテリアにもなじみやすいデザインのものが多く登場しています。床にモノを置かなくても良いので家の中もスッキリ、おそうじの際も邪魔になりません。

洗面室で室内干しとして使えば、洗濯機からの導線が近い物干し場に、また、玄関に設置すれば上着やレインコート掛けに、また、リビングの窓辺に設置すればハンギンググリーンや室内干しスペースとして利用できます。取り付けも比較的簡単なので導入しやすいのも嬉しいポイントです。

ハンガーパイプは利用価値がいっぱい

室内で洗濯物を干すという機会は一年の中でも意外と多いですよね。春は花粉、夏場は梅雨、秋は台風、冬は気温が低くて洗濯物が乾きにくい、洗濯は夜しかできない…などなど。ハンガーパイプを設置すると、外で洗濯物が干せない時は一年中いつでも室内干しができるようになります。

また、お子さんの洗濯物が多かったり、旅行から帰ってきた後や、スポーツや趣味の活動の後など、いつもより洗濯物が特に多かったりすると「干す場所が足りない!」となることも多いのではないでしょうか?

また、洗濯物に限らず、グリーンやインテリア小物や作品を吊るしたり、スポットライトを設置したりと使い方もいろいろ楽しめます。

高さを簡単に調整できる便利なハンガーパイプもあります

パナソニックの「室内物干しユニット ホシ姫サマ」などをはじめ、使う時だけ竿を上げ下げして設置できるハンガーパイプも登場しています。

使わないときはすっきり収納、モノをかけるときは手元の低い位置まで下げ、かけている間は天井近くまで上げるなど、背の低いお子さんや高齢の方でも利用できます。状況に合わせて高さを変えたいときに調節できるので自由度も増えますね。

竿は1本タイプ、2本タイプもあり、手動調節・電動調節が選べます。また、天井に設置するタイプの他には窓辺の壁に設置するタイプなど、ご家庭に合わせていろいろなバリエーションが選べるのも魅力です。

設置する際は、天井や壁の内部の構造などをしっかり把握してから行わないと、強度に耐えられず落下したりする場合もありますので、設置の際はプロに相談してみたほうが安心ですよ!

気になる方は、お気軽にお問合せ下さいね!

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その「屋根の無料点検」本当に大丈夫ですか?悪質業者に要注意!

こんにちは、加藤工務店です。

大型連休はいかがお過ごしでしたか?爽やかな季節でお出かけを楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。さて、今回は、屋根の無料点検による屋根工事リフォーム業者をめぐるトラブルが増えてきているというニュースについてお届けします。どんな手口で、どんな特徴があるかをまとめましたので、ぜひチェックしておいてくださいね!

訪問販売のリフォーム工事トラブルが増加中

「訪問点検」を持ちかけて、不要な工事を契約させ代金を払わせるなど、屋根工事のリフォーム業者とのトラブルが全国の消費生活センターに寄せられています。

東京新聞の2024年4月28日の記事によると、相談件数の約7割は「屋根」の相談で、点検商法による屋根工事の相談件数は3,240件だった2018年度から2.4倍の7,845件にものぼり、過去最多となっているそうです。

また、警視庁にも屋根工事のリフォーム詐欺の相談が数多く寄せられていて、昨年2023年に受けた相談は一昨年2022年の2.5倍になっているといいます。

画像引用元:「独立行政法人国民生活センター/屋根工事の点検商法のトラブルが増えています-典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!-」より

消費生活センターはこの増加の要因を、コロナ禍の影響で在宅者が増えたことや、近年頻発している台風や地震などでの防災意識の高まりを裏手にとり、それらの不安に付け込んだものと指摘しています。リフォーム業としてお客様に誠実であれ、と日々取り組んでいる弊社としては、このような業者がいることを大変残念に思います。

点検商法の手口と特徴について

狙われやすいのは高齢者のお宅で、実施に消費生活センターに相談した人の7割が60歳以上なのだそうです。戸建てにお住いの高齢の方は、気をつけてください!

 

点検商法の手口の多くは

・「近所で工事を始めるのであいさつに来た」など突然訪問してくる

・「屋根瓦がずれているので無料点検します」と言ってくる

・カメラやドローンなどで撮影したという写真を見せてくる

・「このままでは瓦が落ちて隣家に迷惑がかかる」と不安をあおる

・急かして不安をあおり、望まない工事を契約させる

・保険金を利用できるというトークもしてくる

というものです。

 

また、警視庁生活安全総務課による悪質リフォーム業者の特徴として

・地区ごとの営業担当が手当たり次第に一戸建てを訪問

・親切なふりをして不安をあおる

・屋根工事の契約後、さらに外壁補修などの追加工事を契約させる

・ワゴン車ではなく、普通乗用車に梯子を積載している

などです。

訪問を受けてもすぐ点検や契約はしない

過去に弊社でリフォーム工事をさせていただいたお客様からも、訪問業者より屋根工事の指摘を受けて、心配になられて弊社に連絡をいただくことも多々あります。

もちろん私達が確認に行くのですが、これまで本当に屋根に問題があったケースは一度もありませんでした。

他のニュースなどでも、屋根リフォームの悪質な工事業者は、問題のない屋根を点検しているときにわざと瓦を壊したりするという話もあります。ですので絶対にその場で点検するのではなく、十分に検討したうえで他の会社からも見積りをする、もしくは、点検は安心できる業者に見てもらうようにしましょう。

もしかして?と思ったら…

不安になったり、おかしいなと感じたりしたら、消費生活センターや警察などに相談することも可能です。クーリングオフや契約の取り消しができる場合もあります。

*消費者ホットライン「188(いやや!)」番

最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

*公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター

住宅のリフォーム工事に関するトラブルや工事費用等に関する相談を受け付けています。

「住まいるダイヤル」:0570-016-100/03-3556-5147

 

どうぞ皆さま、お気を付けください!

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爽やかな風を取り込める「窓」の工夫

こんにちは、加藤工務店です。

木々の新芽がみずみずしく、爽やかな春風を感じる季節になりました。この季節は窓を開けて過ごしたくなりますね。換気をすると気持ちがリフレッシュできるのはもちろん、湿気を追い払うので、ダニ・カビなどが発生しにくくなり、快適な空間の維持にも一役買ってくれます。今回は、住まいの換気に必要な「風の出し入れ」をスムーズにする窓の工夫についてお届けします。

空気の入れ替えには入口と出口が必要

窓の外は爽やかな風が吹いているのに、なぜか家の中に風が入ってこない…そう思ったことはありませんか?部屋に風を通すには、入口と出口が必要です。本来は部屋に入口の窓と出口の窓を設けることが理想ですが、住宅事情によってはなかなかそうはいかないもの。風が通り抜けるような方向の開口部を2か所開けておくだけでも違います。

換気について、YKKのHPで興味深いシミュレーションデータがありました。「開けた窓に対し、風が正面から入ってくる場合に比べ、風が横から吹いてくる場合は、換気効果が半分以下」になってしまうのだとか。換気する際は、風向きに対して正面の窓を開けること、正面から風が入ってこない場合は少し長めに窓を開けておくのがポイントだそうです。

換気しやすい窓の形状

一般的な窓の形状は「引き違い窓」です。実はこの引き違い窓、横からの風を取り込みにくく、この窓1か所を開けておくだけでは換気がしにくいという特徴があります。

↓引き違い窓(イメージ画像)

「縦すべり出し窓」であれば、窓が壁と90度の方向に向かって外側にせり出すように開くので、横からの風を取り込みやすくなります。

↓縦すべり出し窓(イメージ画像)

最近では、既存の窓枠はそのままに、縦すべり出し窓に交換できるタイプの窓もあります。外壁を壊さずに比較的簡単に工事ができるのでおすすめです。

また、ひとつの壁の上下または左右に開口部を設けることで空気の流れができて、換気をしやすくするという方法もあります。

プライバシーや防犯面でも安心の通風シャッターや玄関扉も

最近の戸建ては2階がリビングになっているタイプも増え、1階の窓は閉めていることが多いご家庭や、1階に浴室などの水回りがあったりする間取りのご家庭もあります。

風を通して換気したいけれど、プライバシーや防犯面で心配と思っている方も多いでしょう。

そんな場合には、換気機能のある窓シャッターや、目隠ししながら換気できるルーバーや窓格子を設置するという方法もあります。

↓ルーバー(イメージ画像)

また、玄関ドアでも鍵をかけたままドアの窓が換気できる通風ドアも登場しています。

隣家が近い、間取り変更が難しい、などの環境も踏まえていろいろな窓対策が可能となっています。爽やかな風を取り込める窓や開口部の工夫、ぜひ活用してみてください。

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春は壁紙チェンジで気分一新!選び方のコツを伝授

こんにちは、加藤工務店です。

桜も咲き誇り、まちを歩くと若葉の芽吹きが見られる季節になりました。そんな年度のはじまり、いかがお過ごしでしょうか?今回は新年度に、気分一新を図るのにもピッタリの壁紙(クロス)リフォームの知識についてお届けしていきたいと思います。

クロスの張り替えにはメリットがいっぱい!

※画像はイメージです

クロスを張り替えると、壁や天井の汚れやキズを一新することができ、新築のような快適さを得られるほかにも、自分好みのお部屋のイメージにチェンジできるのは皆さんの知るところでしょう。

それ以外にも、最近では機能性の高いクロスとして、ダニやカビの繁殖を防ぎ、消臭効果があるものも登場しているので、高齢の方や小さなお子さん、ペットがいるご家庭にもクロスの張替えはおすすめです。

内装をまるっとリフォームするには、それなりの計画や時間が必要で、お金もかかってしまいますが、クロスを張り替えるだけなら、費用や時間も抑えることができます。

クロスの上手な選び方、教えます

選ぶクロスによってお部屋の印象はガラリと変わります。同じ白い壁紙でも、落ち着きのある雰囲気が出るのはベージュ、黄色系。クールで洗練された雰囲気にしたいものはグレー系など、微妙な色味が大きく変わってきます。迷ったときは、家具やカーテンとのトーンを合わせると調和しやすくなります。

これから家具などを新しく新調する場合は、お部屋のイメージをあらかじめ決めておくと失敗がありません。

壁紙メーカーのホームページなどにテイストやイメージ別の実例が載っているので自分の好きなイメージを事前に知っておくのもよいでしょう。

「色見本をぱっと見て決める」のは失敗のもと

各メーカーから様々な種類が出ており、メーカーの色見本を参考に選ぶ方がほとんどだと思いますが、色見本を見るときに気をつけてほしいポイントを伝授しますね。

実は、色には「面積効果」があるのをご存知でしょうか?これは、面積が大きいほど明るく淡く見えて、面積が小さいほど暗く濃く見えるというものです。

ですので、面積の小さいサンプルだけで判断すると実際に壁に広く貼った時にイメージとだいぶ違うことになりますので、できる限り面積が大きめのサンプルで確認することが大切です。

長い目で見て安心なのは…

※画像はイメージです

クロスの張り替えは自分で行うこともできますが、時間もかかってしまうほか、技術面でもヨレや隙間ができてしまったり、糊の塗りムラなどができてしまったり…というお話をよく伺います。また、品質の良くないクロスや材料を使用してしまって、数年で変色してしまったりするというケースもあります。

専用の道具や技術を持って、きれいに仕上げることができるプロに依頼することで、短期で張替えが終わり、メンテナンスまでの期間も長くなるというメリットがあります。

 

私たち、加藤工務店は壁紙リフォームの実績も多く、様々なアドバイスが可能です。壁紙リフォームについてのご相談がありましたらどんな小さなことでも気軽にお尋ねくださいね!

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セカンドライフも安心の間取りのヒント

こんにちは、加藤工務店です。

桜の便りを聞く季節となりました。春の到来とともに、新しい生活スタイルがスタートする方も多いのではないでしょうか?さて、今回は定年退職を迎えたり、お子さんが独立したりなどで生活スタイルが変化したご家庭の「ご夫婦2人のこれからの暮らし」を快適に過ごす間取りのヒントについて。まだ早いと思われるかもしれませんが、早いうちに整えておくのが元気に過ごす秘訣に。ぜひ参考にしてみてください。

「ワンフロア完結スタイル」が老後の暮らしを軽やかに

子どもたちが独立した後の生活空間は、分散させずにまとめると、生活の動線がコンパクトになり、ぐっと楽になります。2階建て、3階建ての家もワンフロアで生活ができると階段の上り下りがなくなって便利ですよね。おすすめは、キッチン、ダイニング、リビングを1つの空間として、寝室をリビングに隣接させるという間取り。移動の距離が短くなり、ドアも少なくなるので、将来目や足が悪くなった場合でも移動が楽になります。

また、このときバリアフリーにしておくと、転倒しにくくなり、車いすの移動もスムーズになりますよ。スペースが足りない場合には、玄関ホールや廊下を居室空間に広げるというのもありです。

水回りの配置とスペースは?

夜中にトイレに行くときや、お風呂や洗面などの際に、寝室のそばに水回りがあると移動が楽になります。トイレと洗面所をリフォームするのであれば、将来的に車いすなどで利用できるように広くスペースを取っておくとよいでしょう。

また、最近のリフォームではバリアフリー仕様のものが多く、滑りにくい浴用床材などもありますので安心です。スペースが足りない場合は、トイレと洗面台をドッキングさせるという方法もあります。また、洗面スペースを広くとって洗濯物を干すコーナーを設けると、毎日の洗濯も楽ちんになりますね。

ドアも快適生活のポイントに

一般的に部屋のドアは開き戸タイプとなっていて、開け閉めに体を一度交代させたりする必要があり、また、車いすの場合は出入りの際に取り回しの手間がかかります。
引き戸タイプにすると、開け閉めの際の体の移動もなく、取り回しもスムーズになります。

手すりを付けることを考えておく

間取りを変更する際は、ゆくゆく手すりを付けられるように候補となる部分の壁の内部の下地を強化しておくとよいでしょう。自治体によって異なりますが、要支援・要介護などの際に介護リフォームで補助金が使える場合もあり、その際にすぐに取り付けられるための準備をこのタイミングでしておくとよいでしょう。怪我や入院などで急に要支援・要介護になった時は考える時間と余裕がなかったり、何かとバタバタしたりするもの。費用もかかりますので、要支援・要介護の認定よりも事前にプランを立てておくことが大切です。

 

セカンドライフも安心な間取りのヒントについてお届けしてきました。まだまだ先と思いたいですが、備えあれば憂いなし。健康で快適に過ごせる状態が長く続けられるように、「ご夫婦2人のこれからの暮らし」について考えてみてはいかがでしょうか。

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【価格改定ニュース】TOTO製品をご検討の方はお早めに!

こんにちは、加藤工務店です。

暖かい日があると思えば、冷たい雨で冷えこむ日もありと、三寒四温のこの季節。体調を崩さないように気をつけたいですね。さて先日、住宅リフォーム業界のトピックス「TOTOの設備機器の値上げ」のニュースが入ってきました。皆さまにはできるだけお求めやすい価格のうちに情報提供をしていきたいと考え、今回はそちらの内容をお届けしたいと思います。

【TOTO】2024年8月1日受注分より改定開始

トイレや洗面台などの衛生陶器やシャワートイレ「ウォシュレット」などを製造・販売しているTOTOが、去る2月29日に、商品の希望小売価格を今年の8月1日受注分から引き上げることを発表しました。

同社は昨年の8月にも値上げをしたのですが、コロナ禍やウクライナ情勢の影響による原燃料価格の上昇などにより、これまで全社を上げて生産性の向上やコストダウン、諸経費の削減に努めてきたそうですが、企業努力の身で対応困難な状況となっていることから今回の値上げを踏み切ったと発表しています。

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同社の希望小売価格の引き上げは、2019年10月から始まり、2022年10月、そして昨年8月と実施され、今回で4回目となります。2019年の値上げは12年ぶりの値上げでしたが、ここのところ3年連続となっています。

ちなみに、LIXILも昨年9月1日より価格改定が行われましたが、今後の住宅設備機器の価格動向が気になるところですね。

【TOTO】主な対象商品と値上げ幅は?

今回のTOTO製品値上げの平均改定率についてまとめてみました。

・衛生陶器 5%

・ウォシュレット(一体型便器・シートタイプ) 3%

・水栓金具 11%

・ユニットバス・システムバス 2%

・洗面化粧台 3%

・システムキッチン 3%

となっています。

実施期間は2024年8月1日よりとなっていますが、旧価格で購入するには、お客さまから注文を受け、工務店がTOTOにオーダーする最終のタイミングが7月下旬。この時期は殺到することが予想されますので、水回りのリフォームをTOTO製品でお考えの方は、余裕をもって早めに計画されることをお勧めいたします。

ここのところ、住宅設備メーカの値上げが相次ぎ、私共も心苦しい限りですが、お客様に有益な情報となると思い共有させていただきました。

現時点でリフォームを検討されている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

TOTO製品をご検討の方はどのタイミングで計画すれば間に合うかなど、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

今後も、業界ニュースなどありましたらこちらでお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください!

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毎月ちょっとずつ!季節に合わせた住まいのセルフチェックのススメ

こんにちは、加藤工務店です。

菜の花や河津桜など、花のたよりに春の兆しを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かくなってくると活動しやすくなってきますが、そんな時期から住まいのメンテナンスチェックも習慣にしたいところです。今回は、住まいを長持ちさせるための、セルフチェックポイントについて解説します。ぜひこの春から始めてみてください。

春にやっておきたい住まいのチェック

3月

・雪など、寒さでダメージを受けたところはないかの点検

・暖房器具をしまう前に点検をするとともに、暖房による結露や暖房で壁や天井に汚れはないかもチェック

・冬の間にたまった枯葉や落ち葉も取り除いておきましょう

4月

・シロアリが活動開始する季節。羽アリがいたらシロアリかどうか確認し、シロアリの場合は専門業者へ連絡を

・窓を開ける季節なのでサッシの溝にゴミが溜まっていないか、またカーテンを洗って油やホコリを落としておきましょう。

5月

・梅雨入り前に排水溝や雨どいの掃除と点検を。同様に壁紙や塗装、屋根や外壁のひび割れはないかもチェック

夏にやっておきたい住まいのチェック

6月

・防湿、カビ対策として、梅雨の晴れ間には窓や収納を開けて換気や通風を

・雨が降っているときには雨漏りはないか、雨どいや排水溝の水はけに問題がないかを確認

7月

・梅雨が明ければ外壁塗装に最適の季節です。剥がれた塗装など一気にメンテナンスしましょう

・畳をあげて大掃除、ダニやカビの予防を

・エアコンの点検とともにフィルターはきれいかどうかもチェック

8月

・台風シーズンの前に家の周りに倒れたり飛んだりしやすいものはないかチェック

・同様に屋根や雨どい、溜めます、排水溝も傷んでいないか点検しておきましょう

秋にやっておきたい住まいのチェック 

9月

・冷房器具をしまう前に点検

・台風前に雨戸・網戸・雨どいのチェックや補修

10月

・外壁塗装やウッドデッキなどの塗装に適した季節。この時期に補修の必要があれば行いましょう

・秋の夜長を快適に過ごすために照明のお手入れをしましょう

11月

・暖房器具や給湯器のチェック

・すき間風対策を行います。

・12月は修理業者が込み合っているので、気になる箇所の依頼は早めに行うのが得策です

冬にやっておきたい住まいのチェック

12月

・大掃除の際に補修箇所はないか家の全体をチェックしましょう。換気扇、コンロ、水栓やホースなどのチェックも忘れずに

1月

・空気の乾燥による火災が多い時期。コンセントプラグにホコリはないか、消火器や火災報知器も点検をしましょう

2月

・家の窓際、収納などのどこに結露が出るかをチェック。結露は住まいを傷めたりカビの原因になるのでこまめにふき取りましょう。二重窓など、結露&カビ対策を施すのも一つの手です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
年間を通して、掃除をするついでにちょっとチェックしておくと、住まいを長持ちさせることができます。

特に屋根や外壁などの外回りは普段なかなかチェックしにくい場所ですが、熱や、寒さ、風などで思いがけないダメージを受けていることもあります。

住まいも体の健康と同じで、早期発見が重要!大掛かりな工事をする前に、こまめな点検でリフォーム代金を抑えることができますよ。

季節に合わせて点検を行い、ベストなタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう!

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リフォームの目安時期は?キッチンやトイレなど場所別に解説

こんにちは、加藤工務店です。

暖冬と言われていたこの冬ですが、ついに関東地方でも雪に見舞われましたね。暦の上では春ではありますが、冬らしさを実感している今日この頃です。さて、今回はリフォームってどんなタイミングでするのかな?と疑問を持つ方のために、時期や場所別に目安をご紹介しす。無駄な出費を防いで効率よくリフォームをするために目安を知って、快適な住まいを維持するのにお役立てください。

場所別・リフォームを検討する目安は?

それではさっそく住まいの場所ごとに寿命や故障、不調の出てくる時期や交換目安を見ていきましょう。

キッチン回りの交換目安

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・レンジフード、食洗器8~11年

・コンロ、IHクッキングヒーター10~15年

・システムキッチンの交換は15~20年。

洗面・浴室の交換目安

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・シャワーヘッド、ホース、浴室乾燥機の交換7~12年

・洗面化粧台、給湯器10~15年

・システムバスの交換15~20年

トイレの交換目安

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・シャワートイレ、パッキンやパイプ5~10年

・便器、タンク交換10~15年

内装の交換目安

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・フロアタイル、クッションフロア、畳6~10年

・壁、天井クロス、フローリング10~15年

外回りの交換目安

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・シロアリ防除5~10年

・外壁、屋根8~15年

・太陽光発電システム10~15年

 

リフォームはできるだけまとめて行った方が費用削減に繋がる場合があります。リフォームのタイミングを見計らって上手に組み合わせて行うのがポイント。まめにメンテナンスをしている方が、快適さを維持できて後々のリフォーム費用も節約できますし、資金にゆとりがある時期にできるところをリフォームするなど、各家庭ごとに計画的に組み合わせるのが重要です!

 

築年数別のリフォームの傾向をチェック

リフォームのタイミングを知ったけれど、一体他の家はどんなふうにリフォーム計画を立てているの?と思う方もいるでしょう。そこで築年数別のリフォーム傾向も解説していきます。

築5年~10年のリフォーム

この時期は修繕というよりも暮らしをより便利にするための小規模な造作工事が多いです。例えば、庭にウッドデッキを作る、食洗器を導入する、収納を追加するなどが挙げられます。また、戸建て住宅では5年目~10年ごとにシロアリ防除効果が切れるので、処理を検討するタイミングになります。予算平均は28~80万円くらいです。

築10年~15年のリフォーム

この頃になると、ビルトインガスコンロ(IHクッキングヒーター)の取り換えや、トイレ洗面台給湯器のリフォームをする人が増えてきます。汚れや不調・寿命によるものもありますが、先進設備などに切り替えて使い勝手や省エネなどの設備に切り替えるパターンも増えてきます。このタイミングで壁紙や床、畳などの交換や、外壁・屋根の塗装の塗り替え時期に重なり、水回りと併せて効率的にリフォームを行う人も多いです。この頃になるとリフォーム費用は150万円~とぐんとアップしてくる傾向があります。

築15年~20年のリフォーム

築15年以降からはキッチンお風呂などの大掛かりな水回りリフォームをする人が増えてきます。その他にも家族構成やライフスタイルの変化に伴う間取りの変更増改築も多くなります。費用は175万~が多いですが、一度リフォームをしたことがある場合とそうでない場合での差が大きく開きます。

どのタイミングでどこをリフォームしていくかは、資金計画上とっても重要になってきます。リフォームの目安や傾向を参考に、無理なく快適な暮らしの維持するタイミングを見計らってみてくださいね。プロに相談して計画を立てるのもおすすめです、ぜひご相談くださいね。相談は無料です!

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災害に強い住まいを考える

こんにちは、加藤工務店です。

今年はお正月から能登半島で大きな地震災害がありました。災害に遭われた方には1日も早く日常を取り戻していただけるよう祈るばかりです。そこで今回は、「災害に強い住まいを考える」と題して、リフォーム業としての目線も交えつつ、皆さんに日ごろからから考えておきたい住まいの災害対策についてお届けしていきたいと思います。

住まいの災害対策で大事なこと

住まいの災害対策には、目的が大きく2つあります。

1災害による直接的な被害を最小限にすること

2被害を受けた後でも通常の生活が続けられること

です。

大きな災害では避難所が設けられることが多いのですが、最近では耐震性度が高い住宅が増えたことや、プライバシーや感染症予防、またストレスや車中泊などが引き起こす健康被害の観点から、倒壊や浸水等の危険がない場合は在宅避難という考え方もされるようになってきました。

また、内閣府による首都直下地震等による東京の被害想定では、ライフラインの復旧目標日数は電気で6日、上水道で30日、ガスで55日とされています。この期間をいかにして乗り切っていくかが在宅避難を検討する上での重要なポイントです。

まずはできることからはじめよう

災害時のライフラインの復旧は電気がもっとも早く、ガスが最後ですので防災用品として卓上用のIH調理器やガスボンベ式コンロを常備しておきましょう。

また、窓ガラスの破損による怪我を防ぐために、シャッターの設置や、飛散防止フィルムなども貼っておくと安心です。台風や暴風雨のときや、日々の防犯にも役立ちます。

ほかにも、家の給湯器を交換するタイミングには、災害時にタンクに貯めたお湯や水を取り出して生活用水として使える給湯器「エコキュート」などを検討してみてもいいかもしれません。同様に、太陽光発電や蓄電池など、災害時にも役立つほか、日ごろの省エネにも役立つ設備に切り替えていくというのも一つの方法です。

このように、限られた予算から賢くお金を使い、日々の生活に役立てていくことをおすすめします。

地震対策リフォームを検討するのはどんな場合?

とはいえ、大きな災害が来たときに、そもそも今住んでいる家で在宅避難ができるのか?と心配な方もいらっしゃるでしょう。そんな場合はプロによる耐震診断を受けてみてはいかがでしょうか。

【耐震診断を検討する目安】

□大型車の通過や近所の工事で揺れを感じる家に住んでいる

□窓の多い家や1階がビルトインガレージの家に住んでいる

□1981年6月1日よりも前の旧耐震基準で建てられた家に住んでいる

木造住宅の耐震基準は、1981年と2000年により厳しい基準に改定されましたが、構造体にシロアリや雨漏りが発生した家などは、新しくてもすべて安全とは限りません。心配な方は診断結果を見て耐震リフォームも検討してみてください。

耐震リフォームとはどんなもの?

※画像はイメージです

耐震リフォームとは、たとえば、1階の床や壁に耐震補強をしたり、瓦などを軽量かつ災害に強い素材に変更したりと、さまざまな方法があります。建物によっては、大きな工事をしなくても必要なところだけの補強で充分な場合もあります。

耐震リフォームした場合の、費用の目安は家の大きさ、築年数、構造で工事の内容がそれぞれで、一般的にも25万円~400万円と幅があり、一概にこのくらいと説明ができないのが難しいところです。
自治体によって耐震や耐火リフォームの補助金もありますのでチェックしてみてください。
ご参考までに平塚市の助成金情報を貼っておきます。

https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/machizukuri/page-c_01939.html

うちの家は大丈夫かな?と心配な方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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