知って得する!リフォーム豆知識

光と風を届けるフェンスでお庭のプライベート感をアップ♪

こんにちは、加藤工務店です。

この前桜が満開になった、と思ったらハナミズキ、モッコウバラなど次々と春の花が開花して、まさに春真っ盛りですね。そよ風が心地よく、部屋の窓を開けて過ごす日も増えてきたことと思います。そんな時期、急に気になってくるのは外からの視線ではないでしょうか?せっかくのこの心地よい季節、めいっぱい満喫したいですよね。今回は、プライバシーを守りながら、光と風を届けるフェンスをご紹介していきたいと思います。

こんなお悩み、ありませんか?

□道路や隣家からの視線が気になってカーテンをいつも閉めている

□フェンスで庭が暗い雰囲気になってしまうのがイヤ

□生垣の手入れが面倒になってきた

□防犯対策がしたい

目線を隠すために、家の周りをブロック塀や高さのあるフェンスなどで囲んでしまうと、暗くなって風通しも悪くなってしまうばかりか、なんだか圧迫感が出て印象が今ひとつになってしまった…という失敗談をよく聞きます。最近は、ほどほどに目隠しできるタイプ、光を通す素材、風を通す構造などの優秀なフェンスが登場しています。

光を通して明るい空間を演出

引用:タカショーHP「エバースクリーン」

半透明のポリカーボネートで部分的に仕切りを入れたり、囲んだりと必要な部分に目隠しをすることができます。明るさとプライべートを確保したい方におすすめです。

程良く目かくししながら光と風を採り入れる

引用:タカショーHP「ホームヤードルーフ カーヤードスタイルでつくるデザイン性の高いスペース」

フリーポールフェンスは、視線を遮りながらも、採光性も通気性も確保したいという方におすすめです。圧迫感を感じさせないデザイン性の高さも人気。

上からの目線であれば、テラス屋根で遮るという方法も

引用:タカショーHP「ポーチスカイルーフと目かくしフェンスをスタイリッシュに白でコーディネート」

隣家にマンションやアパートがある場合には、庭にテラス屋根を付ければ解決するという場合もあります。ルーバータイプなら光や風の加減の調節も可能です。

フェンスを選ぶときのポイント

いろいろな種類があって迷ってしまうフェンスですが、採光・風通しを重視する場合は以下の点に気を付けましょう。

・隠したい箇所を把握する

必要以上に囲んでしまったり、高さを出してしまったりすると景観の邪魔になってしまうほか、圧迫感を感じて、建物とのバランスが悪くなることも。また余計なコストがかかってしまう場合もあるので、隠すポイントをしっかり把握することが大切です。

・防犯を意識するなら、囲い込み・目かくしをし過ぎない

塀などで家の周りをしっかり囲みすぎてしまうと、逆に空き巣に狙われやすくなるのも事実です。一度フェンスを越えてしまったら、外から何も見えないと逆に空き巣にとっては好条件に。程良い目かくし、程良い高さが空き巣に狙われにくいポイントになります。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、光と風を届けるフェンスについてご紹介いたしました。素敵な春の光と風をのびのびと感じるプライベート空間づくりの参考にしていただければ幸いです。

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内装材・壁紙の価格高騰とまらず、サンゲツ4月1日から受注分が一斉値上げに

こんにちは、加藤工務店です。
今回はリフォームに関連する時事ニュースをお伝えしていきます!

大手内装材商社として、壁紙で国内シェア約50%を占めるサンゲツが、2022年4月受注分から18%から最大で24%に価格を上げることがニュースになり、注目を浴びています。

対象は、壁紙や床材などの商品約1万2000点で、ほぼすべての商品となるとのことです。

画像出典:サンゲツHPより

実は、サンゲツは2021年9月にも製品の価格を13~18%値上げしていて、半年ほどでまた値上げせざるを得ない状況になっています。サンゲツは1953年の創業以来、今回を含めて6回しか値上げをしていないメーカーですので、これはかなり異例の事態と言えるでしょう。

先日お伝えしたシステムキッチン、給湯器、その他にも木材やコンクリートなど、住宅系資材・商材メーカーの価格にも大きな影響が出ています。

これまで、海外の工場の電力不足などにより、半導体不足、樹脂の供給が追い付かないことなどで、新車がなかなか納車されないなどの事態が起きていますね。聞いた話ではトヨタの人気車種ランドクルーザーの新車の納品が1年以上待つ、なんてこともあるようです。

日経XTECHの情報によると、原料価格の高騰や物流コストが高騰だけではなく、内装業界で続いた低価格競争なども慢性的な課題となっているようです。業界全体の価格のあり方なども今後見直される可能性が出てくるのではないでしょうか。

今後も、リフォームや住宅関連の資材の価格の値上げが続きそうな展望となっています。

もしも、近いうちにリフォームをお考えの方は、いざという時に、資材が調達されない、資材の価格がものすごく高くなってしまった、などの可能性もなきにしもあらずです。

そのことも見据えて計画をされるのが良いのではないかと思います。

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新年度は収納上手でスムーズスタート!

こんにちは、加藤工務店です。

春の気配とともに、あっという間に年度末がやって来ますね。新年度、新生活の準備に追われている方も多いのではないでしょうか。「年度が替わると、モノが増える!でも、これ以上収納スペースが確保できない!」という方のために、今回は収納スペースを確保するリフォーム術についてお届けしていきます。

大容量収納専用スペースを新設して空間スッキリ

ウオークインクローゼットを作る

※画像はイメージです

寝室の一部や、使っていない空間を思い切って収納専用スペースにする方法です。

扉を付けなくても、居室空間と収納空間に新たに壁を設けることで、棚やパイプハンガーの設置もできるようになって収納力がアップ。床から天井まで収納スペースにすることができ、部屋からは衣装ボックスなども見えないので、見た目もスッキリします。

システム収納を入れて美しい空間づくり

画像出典:パナソニックリフォームHP リフォーム(リノベーション)実例集

部屋の空間に合う家具を探すのはなかなか難しいかと思いますが、職人さんにぴったりのものを作ってもらうことで、お部屋の中に無駄なく見栄えの良い収納を設置することができます。部屋の壁に沿ってシステム収納を設置すれば、書斎コーナーとして活用できるほか、パソコンやプリンターなどもスッキリ収めることも可能です。

デッドスペースを有効活用

※画像はイメージです

戸建てなどの場合、階段下や屋根裏、床下などの使われていないスペースに収納を作るというのも一つの方法です。

屋根裏や床下の場合、温度や湿度などの問題があるので、収納するものは考えて収納したほうが良いですが、普段使わないモノなどを収納するには有効に使うことができます。

もともとあった収納スペースを逆転の発想で活用

※画像はイメージです

押入れやクローゼットをテレワーク用スペースや勉強机、家事用の作業台にしてしまうという方法も「逆転の発想」としてありです。

押し入れなどは壁に囲まれているので、落ち着いて作業ができるというメリットもあります。机だけではなく、上下に収納も設けることで作業に必要なものを収納することができます。押入れだけでなく、床の間なども同様に作業台&収納にチェンジしても良いかもしれませんね。

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いかがでしたでしょうか?家の中を見渡してみて、収納に使えそうなスペースが発見できるかもしれません。箪笥やボックス収納を置かずに、居室をスッキリさせることで気持ちも豊かになりますよ。

モノを置くスペースを作る前に一番大事なのは「断捨離」と「無駄なお買い物をしない」こと、ですが、なかなかそうもいかないときは、ぜひリフォームも検討してみてくださいね。

お気軽にご相談ください!

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新生活は間取りの増減で住みやすく!

こんにちは、加藤工務店です。

3月も間近となり、年度末に近づくにつれて、新生活への準備などがそろそろ気になってくる時期ではないでしょうか?

リタイア生活の開始、お子さんの卒入学など、住まいの形もその時々で変化していきますよね。今回は「新生活は間取りの軽減で住みやすく!」をテーマに、間取り変更や増築・減築などについてお話したいと思います。

 

間取り変更で予算を抑えて模様替え

※画像はイメージです

「子どもが大きくなったから、広い部屋を2分割したい」、「使っていない洋室の壁を撤去してリビング・ダイニングを広くしたい」などいう場合、間取り変更で新たな生活空間が生まれます。

増築に比べて予算も低く、工期も短めに抑えられるのが間取り変更のメリット。もともとあったお部屋にテレワークスペースのコーナーを設けるなども可能です。

ただし、一戸建てでもマンションでも、建物の工法や構造によって、リフォームの自由度は変わるので、見積などを依頼する時はその点についてもリフォーム会社に確認を取っておくことが大切です。

今あるスペースを確保しながら部屋を増やすなら増築

両親と同居、子ども夫婦と同居などの場合は、人数が増えるぶん、間取り変更ではなかなかスペースの確保が難しい場合もありますよね。その場合は増築がおすすめです。

増築の場合は取り壊さずにリフォームができるため、解体費用や解体したときに出た廃材の処分費などがなく、建て替えるよりも工事費用が安くなるメリットがあります。また、10㎡以内の増築リフォームであれば、自治体への事前申請が不要です。

ただし、敷地面積によっては行えないことがあったり、法律に従って増築をしないと違法建築となり家の価値が下がったりする場合もあるので気を付けておきたいポイントです。

使わなくなった部屋が多くなったら減築も検討を

お子さんが社会人になった、結婚した、などで子育てをしていた頃に比べて使わない部屋が増えたという場合は減築をするのも一つの手です。

家を小さくすることで、冷暖房の効率が良くなるのはもちろん、人の出入りの少ない部屋を減らすことで防犯性も向上します。また固定資産税も安くなります。高齢の方などは2階を減築して平屋にする方も。その他にも2階を減築すると耐震性がアップするというメリットもあります。

ただし、床面積が変わるため登記申請が必要なほか、工事規模によっては、仮住まいの手間と費用もかかるという点もあるので、見積りなどの際に、プロにどの方法をとるのがベストか相談することをおすすめします。

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このように、間取り変更・増築・減築など、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、生活動線をより便利で快適にチェンジすることができます。

どのような建物の場合でも、まずはリフォーム会社に希望の工事内容をしっかり伝え、施工可能かどうか確認してもらうことが大切です。ぜひ気軽にご相談くださいね!

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ツラい花粉症、お家の中から改善してみませんか?

こんにちは、加藤工務店です。

節分をすぎれば暦の上では春ですが、まだまだ寒さが続いております。しかも、これからは花粉症の方にはちょっとツラい時期でもありますよね。今回は、リフォームでできる花粉症対策、特に洗濯物のお悩み解決法についてご紹介していきたいと思います!

花粉は家の中に持ち込まない!が鉄則

※画像はイメージです

洗濯物や布団を干した時についてしまった花粉…これらが家の中で舞ってしまい、くしゃみや鼻水が止まらない経験をされた方も多いはず。

家の中に花粉を持ち込まないためには、家に入る直前にコート類の花粉を払う、洗濯物は部屋干しをするのが有効です。

便利ですっきり部屋干しアイテム

室内で洗濯物を干すときに、床置き型の物干しユニットを使っている方も多いと思いますが、室内が狭くなり、掃除も邪魔だと感じたことはありませんか?そんな時は天井や壁に設置できる室内干しユニットが便利です。使わないときは天井に格納できて空間がすっきり広々。省スペースで使い勝手も抜群です。

出典:パナソニックHP「室内干しユニット干し姫サマ

浴室乾燥器をフル活用

※画像はイメージです

浴室乾燥機の機能があるお風呂であれば、これを使わない手はありません。室内干しよりも、カラっと干せて、洗濯物はもちろんお風呂のカビなども防げて一石二鳥。部屋干しと違ってお客様が来た時も洗濯物は生活空間にないので気になりません。

サンルームを便利に活用

お部屋の延長感覚で使えるサンルームがあれば、天気を気にせず一年中洗濯物を干すことができます。晴れた日は日差しをたっぷり当てて乾かせるのもサンルームならでは。空間は趣味のスペースや、お子さんの遊び場など、多目的に使えるのもうれしいところです。

珪藻土の壁も部屋干しに大活躍

※画像はイメージです

珪藻土には有害物質を吸着したり、静電気を防いだりする性質があるので部屋に侵入した花粉が再び舞い上がりにくくなります。また、花粉のシーズンや梅雨期に部屋干しをした場合、珪藻土が部屋の湿気を調節してくれるので洗濯物の乾きを早めてくれる効果も期待できますよ。弊社でも空気を清浄化する機能の高い珪藻土を各種取り扱っていますのでお気軽にお問い合わせください。

いかがでしたでしょうか?洗濯物に付いた花粉の問題は、リフォームなどで随分解決することができるんです。ご家庭のぴったりの方法を見つけてみてくださいね。

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早くて安心!ドローンでご自宅の屋根を点検してみませんか?

こんにちは、加藤工務店です。

今回は屋根のお話です。自宅の屋根は普段目に届かない場所。どんな状況になっているかは住んでいる人はなかなかわからない部分ですよね。そんな屋根の部分を加藤工務店ではドローンを使って点検ができるんです。スゴイ時代になりましたね!ドローン点検のメリットなども含めてご紹介していきます。

そもそも、屋根の点検って必要なの?

屋根は家を雨や風、紫外線や外気の寒暖差など過酷な状況で家を守っていますが、屋根に使われる素材の耐用年数は約10年程度。それを超えると台風や大雨などで大きな被害が発生しやすくなります。

屋根材のヒビやはがれ、コケやくぼみ、堆積物などを放置しておくと、徐々に屋根の中に浸食して、気づいた時には大掛かりな工事が必要になった、なんてことも。また、中には思いもよらない「イヤなモノ」が屋根に乗っていた、などというケースもあるんです。

そんなことにならないためにも、家の健康診断と考えて築10年を超えたらチェックするのがオススメです!

ドローン点検のメリットとは?


ドローン点検のメリットは何といっても「早い」「安全」「安心」の3つです。

・1回の点検は約20分~程度。従来は45分から1時間程度ですが、立ち合いの時間も少なくて済みます。

調査員が屋根に上らないため、屋根の破損や転落などの心配もありません。

・ドローンから送られてくる画像をその場で確認することができます。

手短に、確実に確認ができるのはうれしいですね。

加藤工務店なら安心♪初回無料で点検できます

そんなドローン点検を加藤工務店では通常28,000円の点検費用を初回無料で行っています!

高精度カメラを搭載した新型ドローンを使った点検で、もちろん操縦士は国土交通省航空局の許可も取得しています。万が一に備えドローン専用保険にも加入済です!

巷で耳にする、「訪問業者を屋根に上らせてわざと屋根を壊された」「点検無料と言っていたのに点検後に点検料を取られた」などという心配はありませんのでどうぞご安心ください!!!

雨や強風の時はドローンを飛ばせない状況もあるので、比較的晴れの日が多い冬場はご予約もスムーズでオススメです。

この機会にぜひお家の屋根を点検してみてはいかがでしょうか?

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

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スッキリ玄関で年の始まりを気持ちよくスタート!

新しい年のはじまり、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年も皆様に有益で楽しんでいただく情報をお届けしていきたいと思います!

さて、今回は気持ちよく一年をスタートさせるにふさわしい、「家の顔」ともいえる玄関周りについてお送りいたします。人が出入りする玄関は、家族やお客様が通る大切な場所。風水などでも良い運気が入ってくるところと言われています。玄関周りをスッキリさせて、快適・安心で気持ちよく過ごせるポイントについてご紹介していきます!

靴箱の棚板の高さを変えて、収納たっぷり・玄関スッキリ

玄関をスッキリさせるには、やはり使う頻度が少ない靴やモノをしっかり収納することに尽きます。

収納設備を新たに設置する前に、まずは靴箱の棚板を靴の取り出しやすいギリギリの高さまで詰めるのも一つの方法です。棚板がなければ突っ張り棒や組み立てラックを活用するものおすすめ。小物類は100円ショップなどで売っている仕切り付きボックスなどを使えば、スペースの無駄なくしっかり収納することができます。

※画像はイメージです

収納を設置するなら、壁面を利用したシステム収納が◎

新たに収納場所を確保するスペースがない場合でも、玄関の壁面を利用した大型システム収納を設置する方法があります。ゴルフバッグ・傘など収納したいものに合わせてサイズ・形をカスタマイズできるので便利です。床から天井まで大きなロッカー型にすれば、収納力はもちろん、見た目もスッキリした玄関空間になります。

出典:大建工業HP「玄関収納 開き戸ユニット」

玄関ドアで家の印象がガラリと変わる!安心と快適さもUP

古くなった玄関ドア。愛着もありますが、すきま風が入ってきたり、立て付けが悪くなったりしませんか?玄関ドアを変えるだけで、家全体の印象はずいぶん明るくなります。最近では、カバー工法という、1日ほどで完了できる工事でドアをリフォームできます。

床や壁を壊さないので、騒音や粉じんも少なく、費用が抑えられるのもうれしいところ。

新しいドアは、見た目はもちろん、開閉もしやすく、防犯性や断熱性もアップ。採光性の高いものにすれば、玄関がひときわ明るい空間になります。

 

モノが少なくてスッキリした玄関まわりは、お掃除もとっても楽に。住む人の快適さはもちろんのこと、訪れる人にも気持ち良い印象を与えることができます。まさに「笑う門には福来たる」。おのずと運気もUPしそうですね。

ぜひこの一年のスタートに「スッキリ玄関」を目指して、できることからちょっとずつ始めてみてはいかがでしょうか。

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いまどきのトイレってこんなにスゴイ!先進トイレ事情

こんにちは、加藤工務店です。

あっという間にクリスマス、そして2022年も目前となり、寒さもひとしおの季節になってきました、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回のテーマは「いまどきのトイレ」。冬場はトイレに行くのが寒くいなぁなんて思ってしまいがちですが、これを読めば思わずいまどきのトイレが好きになってしまうかも?そんな、昔に比べて「すごくなったトイレ」のお話をしていきますね。

いまどきトイレはとにかくエコ!水道・電気代が違います!

1日に何度も使うトイレ、水道代・電気代は気になるところ。先進のトイレはタンクや便器の形を改良して20年前のトイレとは水光熱費が驚くほど違います。

水の使用量でみると、昔のトイレが1回あたり10~13リットルなのに対し、新しいものでは6リットル程度。約半分に抑えられているんですね。

また、昨今のトイレは便座が温かく、エコ仕様なのがスタンダードになりつつあり、人感センサーなどでトイレを使用する時だけ便座やシャワーの温度を上げる仕組みになっています。

20年前のものに比べてトイレの水道代、光熱費だけで年間約2万円の節約が可能となったエコなトイレ。回数は同じだけ使っているのに、安くすむのは嬉しいですね。

いつでもキレイ!いまどきトイレはお手入れラクラク

また、先進型のトイレはなんといっても汚れにくいのが特徴です。

出典:パナソニックHP アラウーノ

あのイヤ~な便器のぬめりや黒ずみ・黄ばみは、実は便器の細かな凹凸が原因のひとつですが、先進型のトイレは、陶器の表面が滑らかに加工され汚れが付きにくくなっています。

また、水をはじく素材を使って便器に水垢が付きにくく、ブラシなどでも傷がつきにくいものも登場しています。

便器も隙間や凹凸がなく、汚れがたまらない工夫がなされたシンプルな形状が主流に。スタイリッシュ、エコ、そしてお手入れの面でも進化しているんですね。

出典:TOTOホームページ TOTOのトイレ
さらには、除菌効果のある水を自動的に散布するトイレも。衛生面でもどんどん進化を遂げているのがいまどきトイレなんです。

お掃除の手間だけじゃない!使い心地も爽やかトイレ

温水シャワー付きトイレの方も多いかもしれませんが、お尻を洗う時に心地よい水流が出るものも多数登場していますね。温かくて心地よくておしりもキレイ。ですが、使っていると気になる、あのノズルの汚れ。掃除をした人にしかわからないですが、結構汚くなりますね。

出典:TOTOホームページ TOTOのトイレ

いまどきトイレでは、ノズルがステンレス製のものや、おしり用とビデ用が別のノズルになっているもの、除菌水洗浄でカビやぬめりを防ぐものなど、より清潔さを保つ工夫もどんどん進んでいます。

家族にやさしいトイレにする方法

いまどきトイレ、と関連して、高齢の方や小さなお子さんのいるお宅で役立つ方法もこの際ご紹介しておきます。車いすを使っている方に限らず、トイレの段差をなくすことで、つまづきのリスクを減らすことができます。

※画像はイメージです

敷居のない吊り戸に変えたり、床を上げたり、傾斜を付ける方法がおすすめです。また、手すりをつけることで座る、立つの動作もしやすく、また自立もしやすい、安全なトイレになります。

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いまどきトイレのお話を熱く語らせていただきました。ちなみに、トイレのリフォームは15年から20年程度が目安と言われています。

リフォームには時間がかかるのでは?と思われがちですが

□便座交換は30分から数時間以内

□便器交換は数時間

□内装をフルネタリフォームも1~2日

で完了します。

便器だけでなく床や壁も新しくすると、これまでにしみついた汚れやニオイもなくなりとても快適になります。

新しい年は気持ちも一新、きれいで快適なトイレで過ごしてみてはいかがでしょうか。トイレの神様も喜んでくれるかもしれませんよ♪

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この冬、給湯器が品薄!故障を防ぐポイント教えます

こんにちは、加藤工務店です。

前回のブログでは原料高騰によるLIXILの住宅設備機器の値上げについてお知らせしましたが、今度は「給湯器」の不足が報じられました。冬は特に給湯器が故障しやすい時期。寒い時期にお湯が使えなくなるのは避けたいですよね。

今回は、今お使いの給湯器を、寒さで故障させないようにするためのポイントをお伝えしていきます。

そもそも給湯器はなぜ品薄に?

12月7日発表された給湯器メーカー大手・ノーリツのニュースレターによると、「今年の冬は、コロナ禍の影響で部品の生産に支障が生じているため、例年以上に給湯器機の故障や破損への注意が必要」との呼びかけがありました。

現在、様々な工業用品の生産が遅れていますが、給湯器もその例にもれず…。給湯器の部品工場があるベトナムでのロックダウン、中国の計画停電などが生産量の減少に繋がっています。

生産正常化のめどは?

現在、世界的に樹脂などの素材や、中国の電力不足などで、工場の正常稼働が厳しい状況にあり、年内は正常化しないままの可能性も高く、年明けの流通量にも影響が出てきている状況です。時に冬場は給湯器の需要が多い時期。また、年度末に向けて新築住宅の竣工数も増えるため、1月~3月は品薄が続くと予想されています。

給湯器が品薄なら、故障させない工夫で乗り切りましょう!

実は、冬は夏に比べて給湯器の故障や破損が約3割増えると言われています。その原因の主な理由は「凍結」によるもの。

給湯器そのものは、気温が下がっても安全装置で凍結を防ぐ仕組みになっていますが、給湯器まで接続している配管の凍結まではカバーできないのです。

また、凍結のほかにも「不完全燃焼や異常着火」よる故障がありますが、これは、雪などで給湯器の給気口が塞がったまま使用するなどが原因だったりすることも。

ですので、この時期の故障を防ぐには

□配管の凍結を防ぐ

□給湯器の給気口が雪などで塞がらないようにする

ことが重要です!

故障予防で実践したい4つのポイント

では、具体的にどんなことをすればよいか解説します。

①寒波の予報が出たら配管を凍らせないように

・お風呂の蛇口をほんの少しだけ開けてごく少量の水を出しっぱなしにしておく

・追い炊き機能のお風呂なら、浴槽に残り湯を溜めたままにしておく

②給湯機器のプラグは抜かない

・外気温が下がった時、給湯器の安全装置が作動できるように電源はそのままにしておく

③凍結してしまったら

・気温が上がって自然に溶けるのを待つ

・破損の恐れがあるので給湯器や配管に熱湯をかけたりしない

④雪が降り積もったら

・給湯器の給気・排気口の積もった雪を取り除く

出典:ノーリツHP 冬季における給湯機器の破損・故障に関する注意喚起 (2021年12月7日)

特に1月~2月の外気温が0度以下になる日はご注意くださいね。

ノーリツでは公式Twitterや「NORITZ マイページ」で寒波が訪れるタイミングに呼びかけも行っていくそうです。

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ノーリツをはじめとした給湯器メーカーでは、納期遅延を解消できるように全力で取り組んでいるのと、また経済産業省と国土交通省が連名で「家庭用給湯器の供給遅延への対応について」要請文を発出するなど、安定供給に向けての動きもあります。ですがまずは、この冬、給湯器を故障をさせない工夫で乗り切っていきましょう!

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LIXILの住宅設備が来春値上げ!リフォームをお考えの方、お早めに!

こんにちは、加藤工務店です。

表題の通り、住宅設備の大手LIXILが一部の建材や住宅設備機器の値上げを先日発表しました。

今回はこのニュースにまつわる話題をご提供していきたいと思います!

LIXIL値上げ幅は最大40%に上る予定

日本経済新聞の12月7日の記事によると、今回値上げに踏み切ったのは、14種類のトイレや住宅用の窓サッシなど。値上げ幅は以下の通りです。

トイレは住宅用の「アステオ」シリーズとその部品類で2~33%程度

住宅用の窓サッシは10~12%程度

水栓金具は一部の部品が2.1倍に、平均では10%程度

・「スパージュ」などの浴室、ユニットバス4~39%程度(ただし9月に値上げしたばかりのホテルや集合住宅向けユニットバス「BLCW」などについては今回の値上げ対象には含まれない)

キッチン関連は2~11%程度

洗面化粧台関連は2~7%程度

いずれも価格上昇となることが見込まれています。

今回の値上げの理由としては、アルミ・樹脂・半導体など原材料価格の高騰に加えて、コンテナ不足など輸送コストの上昇が背景となっているそうです。

値上げは2022年4月1日以降の受注分から…でも


今回の値上げは、4月以降からの実施予定となります。3月末までの受注分は現行価格となっていますが、3月はただでさえリフォーム需要も高まる時期。年度末にかけて駆け込み受注が予測されます!

原料の価格高騰は他の住宅設備メーカーにも影響

去る6月にはサンゲツの壁床材も塩化ビニール樹脂や繊維の価格高騰により値上げされ、東リも7月以降の床材の値上げをしました。今後もアメリカの需要急増で、木材価格も大きく上昇傾向にあります。

LIXIL以外にも今後値上げを検討するメーカーも出てくることも視野に入れておいた方が賢明かもしれません。

同じリフォームをするのに、価格が全然違ってしまうのは避けたいところですよね。リフォームをお考えの方は、お早めに計画されるのをオススメします!

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